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English Tea

「イギリス人は紅茶なしでは生きられない」というのは世界的にも有名な話ではあるけど、わたしはこっちに来るまでこのステレオタイプは「日本人まいにち寿司食ってんだろ?」的なものと同じだと思ってました。

簡潔に言うと、イギリス人はまじで紅茶を1日中飲んでます。(もちろん全員ではないけどね。)


知り合いのお家にお邪魔したときに必ずと言っていいほどかけられる言葉が
「Would you like a cup of tea? (紅茶はいかがですか?)」
a cup of teaを略してcappa(カッパ)と言う人も多いです。年配の人に多いイメージ。

Coffee or tea? と聞かれることもあるけど、そもそもお家にコーヒーを常備していない家庭も多いみたい。

人によっては「どの紅茶がいい?」といって数種類の紅茶をズラッと並べる人も。


イギリスの家庭では、ティーポットで丁寧に淹れる紅茶ではなくてティーバックにお湯を注ぐタイプが一般的。スーパーなどで売っている200〜300個入りのお徳用パックを常備しているお家が多いそう。そしてこれを2〜3ヶ月(!!!)で消費するらしい。

この驚異的な消費スピードも、イギリス人の紅茶生活を見れば納得。

わたしのホストファミリーは、朝ごはんで紅茶、夜ご飯の後にも紅茶、そして夜9時頃に「the-end-of-the-day-tea」と称して紅茶を飲んでいます。
最初は嘘でしょ!?って思ったけど、今ではわたしも1日3回、あたりまえのように紅茶をいただくようになりました。(ちなみに学校のカフェで授業の合間にわりと頻繁に紅茶を買うので、実際は1日4回…)


ちなみにイギリスではホワイトティー(ミルクティー)が一般的。ブラックティー(ストレートティー)やレモンティーはごくごく少数派…
それから、小さなティーカップではなくマグカップで飲みます。キッチンにはたくさんの可愛いマグカップがズラッと。

ティーの3文字がゲシュタルト崩壊しはじめたのでこのへんで。またね!


p.s. わたしは紅茶の利尿作用をダイレクトにくらうタイプなので1時間に1度はおトイレに通ってます。


あかりん.



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