雑記;自助的認知行動療法のための_20200512

 雑記の目的が自動思考と現実の乖離の把握なので、できるだけ多く記録をつけていきたいです。今日からタイトルに年月日を付けます。土日など空き時間を利用して過去記事にも日付を入れていきます。

 最近シャワー浴びてませんでした...疲れて風呂場に行くこともできなかったので4day連続くらいで一滴も浴びていなかったんだけど、前日からシャワーだけは浴びれるまで回復してきて本当によかった。オフィス出勤がないからいいか...みたいな環境的な要因も多分にありましたね。

 さて、僕は本を読むのが生きがいみたいなところがあって、学校でも不真面目ながらも文学部に属していました。映画とかも好きで本を読んだり映画を観たりしたら日付だけは記録する、みたいなことを去年の秋頃からやっています(昔はめちゃ記録して感想メモなど多く残していましたが大学卒業してバイト生活になってからは余裕がなくなって詳細な記録はつけれなくなりはじめました)。

 近頃記録を見返して気づいたことは、疲れている時期には読書みたいな負荷が掛かる文化的な営みがまったくできなくなるということです。疲れると哲学書なんかはもちろん軽いSFなども読めなくなってしまいますね。そんな状態にはなりたくないんだけど、双極性障害という困難を抱えている以上は死ぬまで浮き沈みがあり、沈んでいる時期には努力ではどうにもならないほど気力が失われるから読書なんてできないということは覚悟するというか、自分はそういう人種なんだということを徐々に身体に染み込ませて覚えていかなければなりません。

 読書好きは読書の記録を、他にもアニメ鑑賞でもプラモ製作でもなんでもいいんだけれど、自分が好きなことができているときと無なときがいつだったのかを把握するために日付だけでもいいので記録を付けるといいと思います。気持ちの波みたいなもんを事後的にはなるけれど客観的な指標をもとに掴むことはわれわれ双極性障害者にとっては自己理解・メタ認知の深度を深めるために必須ですから:オススメします。

 GWはかなり長く休めたので中盤は難しい本などもガシガシ読破していましたが、後半にその反動なのか疲れが出てほとんど寝て過ごすみたいな感じで、そっからバイト再開して余裕がなくなってしまったという現状です。悲しい。せっかく面白い本を読みはじめたというのに。

 上述した面白いという本の著者とタイトルについては以下

 平倉圭『ゴダール的方法』(GODARD'S METHOD(S))

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 題名がモロですが、映画(とくにフランス映画)好きにはおなじみのジャン=リュック・ゴダールの映画についての博士論文が大幅に書き換えられて出版されたもんらしいです。数年前から気にはなっていたんですが、最新の映画理論なんてわからんし博論がもとになっている出版物は大抵は、当然だけれども、少なくともその作家なり哲学者なりについて修士を修めたレベルがないと十分に読みこなせないものなので手をつけずにいましたが、「自粛」の影響で長らく本すら手に入らず飢餓状態にあったので「これは栄養剤なんだ」と思って購入;序論(研究書では序論が一番気合が入っていて難解なことが多い)だけはなんとか読んだ(理解したとは決して言わない)ので残りの本論は精神的な余裕があれば通読できると確信しました。

 今日は早寝して明日出勤前に1pでも読みたいと思います。

 おやすみなさい。


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