見出し画像

「みんなにとってのコミュニティナースとは、」

CNPJの同期グループに投げかけられた問い。

「みんなにとってのコミュニティナースとは何か。」

そもそも、この”コミュニティナース”とは、株式会社CNCが提唱しているコンセプトであり、必ずしも看護師、保健師といった資格を伴うものではありません。CNCのサイトによると、「ヒトとコトをつなぎ、まちを元気にする」「地域の人の力を引き出し、まちの可能性をひろげる」「地域に必要な機能をつくる」とあります。

CNCでのインターンやユース向けのコミュニティナースプロジェクト(CNPJ)に参加させて頂いた中で、コミュニティナースの「接する相手に対し、その人の背景や願いは何なのか?ということを意識しながら接する」という特徴的なあり方を学びました。


私にとってコミュニティナースとは、「暮らしの中の導線にいて、自身を元気づけてくれる存在」だと思います。

私の住んでいる地域には、私の定義でいうコミュニティナースがいます。その方は毎朝私に「おはよう。今日も元気に頑張って!」と声をかけてくださいます。眠気でぼーっとする朝も、マラソンのように走って通る朝も、パンがまだ口に残っている朝も。どんな時でも声をかけてくれるその方に私は元気をもらっています。今日も頑張ろうと思えるのです。

その方は、毎朝お家の階段の上のところから通りがかる人に挨拶をしています。元気をもらっているのは、私だけじゃないはず。最近は、台風対策したかとか、髪切ったなとか、短い会話だけれど、その何ターンかの会話が私をハッピーな気持ちにさせてくれています。


ナーシングの根底には、義務感などではなく、相手を気遣う心、自分からしたいと思う活き活きした気持ちがあるように思います。

私も誰か1人でも元気づけられる、そんな存在になれたらと思いながら、接する人と向き合いたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?