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仮想世界の自分

メタバースがすぐそこまで来ています。

と言うものの、いまいちよくわかりませんが。
ゲームの世界みたいな感じでしょうか?
動かす主人公が自分みたいな。

そうなるとある現象が出ると言われています。

ゲームでモンスターと戦った時、攻撃をくらうと「いてッ」と何となく言ってしまいます。
実際に痛いわけではありません。

しかし、それが仮想世界の中で起こると、本当に痛いという感覚になるというものです。
どうなんでしょうか?
もっと言うと、もしかしたら実際の生身の体にも傷が付くかもしれません。
これは物理的なダメージなのでちょっとわかりませんが、本当に痛いという感覚はなんとなくわかります。

例えば、仮想世界の自分が仮想渋谷に買い物に行ったら。

仮想渋谷には人がいっぱいいます。
そこに自分のアバターが裸だったら恥ずかしくて歩けないという感覚になるということです。

仮想世界なので服なんて関係ないような感じがしますが、人がいっぱいいて全員服を着ている中、やっぱり裸で歩けないという感覚が出てきます。

それでも「いやいや架空の世界だよ?」とそんな感覚にならない人もいます。
ただ「服着ろよ」と言う派が増えてくると、この仮想世界では服を着る事というルールが作られるかもしれません。
それでも裸で歩く人がいるので、それを監視する架空交番ができるかもしれません。
そうなってくると、渋谷と架空渋谷の区別がちょっとよくわからなくなります。

そんな感じで、現実世界と架空世界で起こる出来事や感じる感情や感覚なども一体化するのかもしれません。

その結果、仮想世界の痛みが本当に痛いということになのでしょう。
変な世界になりそうです。
仮想世界で生活するということも考えられます。
仮想世界に住んで、仮想世界で仕事をして、仮想世界で結婚して。

しかし新しい世界ということで。
そうなると、仮想世界デビューということも考えられるわけで。
現実世界ではダメだったけど、仮想世界で違う自分に生まれ変われるチャンスがあるということです。

現実世界では悪いことばっかりやってきて、それが足かせになってなかなか生まれ変われない。
しかし仮想世界では、裸を取り締まる交番に勤務できるかもしれません。

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