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ミスを見てリラックス

僕はあまりミスはしない方だと思うのですが、先日М1一回戦で最初ちょっとした言い間違えをしてしまった。笑いに繋がるところなので残念でした。

一方、島田さんは漫才を終え、今日はやっていて楽しかったと言っていました。お客さんの顔がしっかり見れたと言っていました。

それは何よりです。相方が楽しく漫才ができたということは次にも繋がります。

さて、何がよかったのか?島田さんはこう答えました。

「最初、お前間違えただろ?あれで一気に視野が広くなった。次回も間違えて」とのことです。

確かに、人の失敗を見て気持ちが楽になるというのはよくあります。そもそも人間という生き物は、自分より劣っている者を見て自信を持つ生き物なのです。

なので、島田さんが僕を見て「こいついきなり間違えた。М1全然平気ですよみたいな顔して、すげー緊張してるじゃん。やべーな。俺はこいつよりましだわ」と思いリラックスする。

なんて酷い奴だと思わないで下さい。人間誰しもこう思うのです。島田さんだけがこんな酷いことを思うわけではないのです。「赤岡さんがかわいそう。島田って奴はなんなんだ!」と思わないで下さい。「よし、島田を炎上させよう」と思わないで下さい。

ともあれ、相手のパフォーマンスが上がるのならば、わざと失敗をするというのもいい方法かもしれません。

例えば、音楽がなっても僕だけ出ない。順番は次だと思っていたというミスです。

しかしこれだとミスというよりボケと捉えられる可能性があります。時間制限ある中、時間かかるアドリブ入れてんじゃねーと思われる可能性があります。そこからギクシャクして滅茶苦茶な感じになる可能性があります。

つまりミスは起こすもんじゃない、起きるもんなんだ。ということで普通にやりましょうという話です。


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