りんご品評会に行ってきた
12/1に弘果(弘前中央青果)で行われた『令和6年度りんご品評会』に行ってきました。このイベントは青森県りんご協会が毎年開催しているもので、りんごの出来栄え(美しさ)を競います。
まず小地区ごとに大会が行われ、そこから選抜されたものがさらに全体大会に進むという方式で各賞が決定。個人部門と団体部門があります。
賞の発表は前日の11/30に行われ、12/1は展示が行われていました。
入場すると中央にズラッとりんごが並んでいてまさに壮観!
品種は"サンふじ"・"ふじ"・"王林"・"シナノゴールド"があり、地区ごとに並べられています。
私が特に目を引かれたのは"サンふじ"と"シナノゴールド"でした。発色がすごく鮮やか。どの品も丁寧に選果、磨き上げをされているのが分かって、出品者の皆さんのご苦労がうかがえます。
今年は個人の部に406点、団体の部に103点が出品されました。
そしてその中で「第一席」と呼ばれる最優秀賞が選ばれます。
最優秀賞は他と何が違うかというと、
玉の大きさが揃っている・形が揃っている(正円に近くお尻も曲がっていない)・色が濃く鮮やか
こういった点が際立っていると感じました。※個人的感想です。
会場内には企業ブースもあり、弘果の鮮魚と青果の販売があったり、農薬や機械のメーカーなど10店舗ほどが出店していました。
じっくり出品されたりんごを見るもよし、出店を見に行くもよし、ゆっくりまわれるイベントです。一般の方も無料で入場できるのでご興味のある方は来年ぜひ行ってみてください。