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ボタンブランド🥼×傘屋☂️の異色のコラボレーション展示会に潜入!


先日、ご縁があってボタンブランドと傘屋のコラボレーション展示会に行ってきました!一見意外な組み合わせに聞こえるかもしれませんが、全く新しい素敵なコラボレーションだったので、今回はその様子をお届けします…!

さっそくですが、2つのブランドの説明からスタートします!最後まで読んでいただけると嬉しいです。

ボタンデザイナーである宮園夕加さんのボタンブランド、『sumie』。ブランド名の由来は洋裁作家だった祖母の名前から。様々なブランドと共同し、ボタンを使ったアイテムを展開しています。

sumieでは、大量生産では作りにくい手法で、1つ1つ丁寧にボタンを製作しています。宮園さんは学生の頃からボタンに情熱を捧げてきた方で、2010年には第16回「日本ボタン大賞」グランプリ経済産業大臣賞を受賞。2012年は女子美ミラノ賞(ミラノに1年間滞在&研修)、2016年は第18回「日本ボタン大賞」審査員長特別賞を受賞するなどボタン業界で認められている実力派なんです…!

傘のハンドルメーカーである『大森商店』は、昭和24年から続く創業70年と歴史のある傘のハンドルと部品の卸製造業です。

中国の伝統的なスワトウ刺繍や、ヨーロッパのレースをあしらった日傘を展開し、ハンドルの小売りも始めました。傘の顔ともいわれるハンドルをもっと多くの人に身近で感じてもらい、自分だけの特別な傘となるようオリジナルの傘を展開しています!

…あれ?何も接点がないのでは?と思った皆さん、実はこの2つのブランドのデザイナーさんのお二人は女子美術大学の先輩後輩という関係で、お互いの作品の可能性を感じて、先輩の宮園さんから個展のお誘いがあり二つ返事で今回のコラボレーションが実現したのです!

こちらは、なんと宮園さんが製作されたボタンが全て一覧できるオシャレな展示です!センスが抜群に良すぎてただただ感動しかない。。。

1つ1つのボタンが、ボタンという枠を超越したアート作品のようで、ボタンにも表情があるんだ…と驚きました。このような感情を興奮させるボタンに出会ったのは初めてで、終始「…え、すご!?」しか言えなくなりました…。

パールボタンや、ブローチイヤーアクセサリーリングなどの商品もありました。どれもデザイナーさんの人柄が出ている素敵なものばかり…!

大森商店の商品では、デザイナーの大森結花さんが日頃感じていた、こういう傘が欲しい!という想いを実現させた傘を販売しています。

女性の傘といえば花柄だったり、派手な色の物ばかりで洋服に合わせにくいと悩んだそう。それならばと上品な大人カラーの傘を開発したとのことでした。

ありそうでなかったシンプルかつデザイン性に優れた傘は需要アリアリですね。なんて言っても、傘のハンドルが可愛すぎませんかこれ…! 

キュートすぎるハンドルとそれに合わせたボタンが展示されていました。こちらのボタンは傘をたたむ際に留める用のボタンなんです!通常はマジックテープで留めますが、大森商店の傘はsumieのボタンで留めるのです。なんて素敵なんでしょう。。。

傘自体もしっかり作られていてお値段以上の価値があります。あの和光でも大森商店の商品は卸されているくらい上品でクオリティの高い傘なので、本当にオススメです!自分用や、プレゼントで送っても嫌がる人はいないはずです。 

傘袋もよく考えられていて、大事な傘をなくさないように敢えて大きな肩掛けタイプになっています!存在感があるので絶対忘れないし、両手が空くという素晴らしい仕様…!折りたたみ傘の袋も、少し大きめに作られているので、出し入れが楽チンになっています。雨の日が憂鬱でなくなる日が来るなんて…本当にありがとう、大森商店!!

素敵なお二人のコラボレーション展示会で、新しい発見ができて、大満足でした!気になった方は、両ブランドのInstagramを是非のぞいてみてくださいね。

sumieインスタグラム

https://instagram.com/yuuka_miyazono?igshid=y195fzlecc3j

大森商店インスタグラム

https://instagram.com/ohmori3?igshid=92gatj5ix4gj

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