おすそわけ日記 109 「愛する私に、人は惹かれる。」
愛する対象について語る時、人は情熱に燃え、美しく輝いている。
たとえ、愛の対象が何であれ、情熱を持って語る姿に、皆、魅了されるのだ。
そして、愛が激しすぎる時、そこに笑いが生まれる。
と云うわけで、友人を誘って、二人でFaceBookのライブ配信で萌え語りを敢行。
ご一緒してくれた友人の那須陽子さんはアーティストとして、水彩画やハンドペイントの作品を制作しながら、アートセラピーやAFP認定ティーチャーとしての活動も行っている。趣味も金継ぎやガーデニングと幅広いのだけれど、中でも、フィギュアスケートの羽生結弦選手への愛の深さが素晴らしい!
ゆづ愛を語っている時の彼女は、きらっきらに輝いていて、最高に楽しそうで、私は話を聞いているだけで楽しくて仕方がない。
平たく言えば「萌え」が聴きたかったわけです。
彼女の愛と情熱を独り占めするのは勿体ないので、みんなにもおすそわけしたいなぁと思って、ライブ配信を企画してみた。
下準備に二日間かかり、試行錯誤。ZOOMを有料版にしてもFaceBookとの連携がうまく行かず、PCに映る陽子さんと私をスマホの画面に収めてライブ配信と云う絵面になってしまった。
が、しかし。それでも、楽しかった。めちゃくちゃ楽しかったのね、私たち自身が。
交代で、自分の萌えについて話すのだけれど、私が提案した縛りが「時間制限」。それぞれ持ち時間は十五分で、時間になると、無情にアラームの鐘が鳴って終了。
この時間制限が、自画自賛したい程、効果あり。
「えー、まだ話したいのにー!」「今、いい話がはじまったところで!?」とテンションが上がったままの会話と、語り手、視聴者を含む聞き手みんなが「え!?終わり!?」と一緒になって驚く所に、意外性と一体感が生まれた。
楽しんで話す私たちに、視聴者の方がつっこみなどのアクションをいっぱい投げかけてくださって、「楽しかった、次回も楽しみ!」と云う、ありがたい言葉も頂き、二人で大よろこび。
コメントの中に「マニアックすぎてわからなくても、ほんとうに好きで話してるのが楽しい!」と云う一言があって、そう、まさにそれなんですよ!
羽生結弦選手は素晴らしい。が、私がここで見て聞いて欲しいのは「彼に愛を注ぐ彼女の魅力溢れる姿」。そこに心惹かれて一緒に楽しんでもらうのが、この企画の主旨だったから、きちんと汲み取って貰えて、とても嬉しい。
自分たちが楽しんで、みんなにも楽しんでもらえて、本当にやってよかったなぁ。
はじめの打ち合わせでは「一人でも次回のリクエストをしてくれる人がいたら、また配信しようね。」だったのに、終了後もテンションが高いままの私たちは「で、次はいつにする?」即行、次回の配信日を決定。楽しみすぎる。
ちなみに、今回、私が語ったのは、noteへの愛。
次回もまた、noteへの愛を、熱くマニアックに語ってしまうかもしれない。
*那須陽子さんのサイト『虹の絵具箱』で、美しく温かい、光と生命力に溢れた作品の数々をご覧頂けます。
【今日の一枚】Face Bookで配信した『愛を聴かせて〜那須陽子と大橋あかねの萌え語り(時間制限あり)〜』のスクリーンショットです。向かって右は、羽生結弦選手のキューピー『ハニューピー』を手に満面の笑みの陽子さん。左は、話の初っ端からネーミングに受けまくる私。私はこの収録のために、お気に入りのエプロンドレスを着ています。決して、料理の途中でエプロンつけたまま抜け出したわけではないので、ご安心ください。
今日もおつきあい頂いて、ありがとうございます。
毎日、書く歓びを感じていたい、書き続ける自分を信じていたいと願っています。