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【後編】30代育休中ワーママが『40歳のをスルっと越える人生戦略』を読んでみた

こんにちは。
2児(5歳+1歳)を育てる育休中ワーママacaneです。

前半に引き続き、尾石晴さんの著書『40歳のをスルっと越える人生戦略』を読んだので
自分の頭の整理の為に気付きをシェアします。


「40歳の壁」と向き合った2年間で起きた変化


本の後半は「自分業」の始め方や育て方が詳しく書いてありますが、
それらをすっとばして(おい。)

一番印象に残っているのは
最終章、のさらに最後『「40歳の壁」と向き合った2年間で起きた変化』の所でした。

【Before:フルタイム会社員時】
会社員時代はフルタイム勤務のワンオペ育児だったので、常に時間に追われている感じでした。
●1日のスケジュール
 6時起床→家事育児→保育園→8時出社→18時退社→保育園→19時帰宅→家事育児→21時子ども就寝→23時就寝

【After:サバティカルタイム】
●1日のスケジュール
 4~5時起床→仕事もしくは走る→家事育児→保育園→8時仕事やヨガスタジオ→16時過ぎ長男小学校から帰宅→17時保育園→家事育児→21時子どもと就寝

サバティカルタイムとは晴さんが会社員を辞めて試行錯誤された1~2年の期間の事です。

(サバティカル=使途に制限がない職務を離れた長期休暇)


私も子供が来年小学校なので、

16時に子供が帰ってきても「おかえり」が言ってあげられるような生活ってホントに理想だなーって思います。


また、「つながり」の変化についても以下のように書かれていました。

【Before:フルタイム会社員時】
子どもや夫と関わる時間(平日)・・・朝1時間+19時帰宅から21時就寝までの2時間=3時間
【After:サバティカルタイム】
子どもや夫と関わる時間(平日)・・・朝1時間+16時長男帰宅から21時就寝までの5時間=6時間

そうそうそう。
そうなんです。

家族と関わる時間。

ワーママ時代の自分は平日3時間も正直なかったです。

いや、あったけど「向き合って」はいなかった。
ただ、家事に忙殺されて子供と遊ぶ時間はほぼゼロ。
ストレスで晩酌して1日終了。

仕事は楽しくて充実してたけど、
家族にとっての私はどう映っているのかな?


母として私って何点だった?

育休に入り、そんなことを思い返しては反省している日々だったので
晴さんの平日家族との時間が3時間→6時間に増えたということが
ものすごく魅力的に感じ、印象に残りました。


まとめ


この本を読んだのは
会社を辞めることについて背中を押して欲しいから
でした。

そしてその結果は
結構押された!
です。


年齢は違えど似た悩みを感じて行動した1人の女性のモデルケースを見る事は、雲の上にあった理想が「頑張れば出来るのかも」と思わせてくれました。

もちろん
まったく同じようにやっていくら稼げる、という保証はありません。

自分なりの試行錯誤が大量に必要になると思います。

でも、道なき道を行ってみようかな。

今はそんな風に考えています。


キャリアに悩んでいるママさん、パパさん共に悩みながら頑張りましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。



P.S
この本を読んだ後、夫や実家、義両親にも「仕事を辞めようと思っている」ことを伝えました。
いよいよ外堀が埋まってきた感・・・!
やるしかない!

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