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花嫁の話をしよう

 五等分の花嫁、最後のイベント文化祭編五月編も終わり、そろそろクライマックスですね。主人公の風太郎の成長も著しいですが、ヒロインたちの可愛さも相まってこのまま、誰とゴールインするのか?

 ハッキリ言うと、今回の五月編で明らかになった五つ子の実父との邂逅で花嫁は三玖とハッキリしました。何故かって?

 それは「三玖はヒゲオヤジが好き」であり、「それを踏まえた上で好みを趣味の範囲(それは戦国武将である)で昇華し、なおその上で趣味ではない風太郎の人柄をいち早く評価して勉強と料理という二足のわらじを根気よく達成している」という点です。

 その対比として五月は「母親の後悔の呪縛を引き継いでおり、そこを実父の無道に付け込まれかけ自身の道を見失って」います。そして彼女はその呪縛を受けながら出会いからずっと風太郎を探る為に疑っ続けていました。この為に彼女のディスアドバンテージはかなり大きく、三玖はもちろん、一花、二乃、四葉と比べてもかなり遅れていると言えましょう。

 四葉はもう半ば離脱しており、一花も罪悪感かそれで縛られる、二乃は彼女は父性を得られた、残りは三玖、彼女は多分献身的な生き方と強引さを手に入れてもはや無敵と言える。

 さて、もう一つ根拠を挙げると未来で風太郎の結婚式で「凄く豪華な食事が出る結婚式」が行われている。しかし風太郎は赤貧だろうし、その相手も親が金持ちだがそのマインドは一般庶民だろう(成人後はなおさらそういう自立をしたと思われる)、おそらくは自分たちのお金で結婚式を上げたと思われる、彼らに金を貸せるのは養父のマルオ氏くらいだが彼は出席していない。(招待されたろうが)
 そこで風太郎は指輪を忘れて妹のらいはに持ってきてくれと頼む、だがその指輪交換はなされていない。コレはどういうことか?これは花嫁の三玖が将来的に夢を叶え料理の勉強を収めていて、低予算の素材でプロの料理を出す、だから『豪華な食事』なのでは?と思うのだ。

 忘れた指輪を持ってきて、と頼みながらその指輪交換していないので貼れば調理中に怪我をして絆創膏をしているか、料理の用意に手間取っていて式の最中も下準備に追われていて、そのために芝居の誰かが式の替え玉をしているのでは?と考えられる。

 最後のメタ的な根拠だが「上杉」風太郎は武将由来のネーミングと思われる。

コレが僕が三玖が結婚相手だと断じる根拠である。

 ただ、三玖は他の姉妹でも料理を出しそうなんだよねえ。

この世界に怨念を振りまく(理想:現状は愚痴ってるだけ)悪霊。浄化されずこの世に留まっている(意訳:死んでない)