やめたいのに やめられない
「やめたいのに、やめられない」
あなたにも、そんな習慣があるかもしれません。
私にもあります。
少し疲れたときに、ついネットサーフィンをしてしまう癖がありますが、これを何とかして止めたいなと常々思っていました。
ですが、「見てはいけない」と、そのときは我慢できても、後から反動が来て、結局見てしまうこともしばしばです。
そんな自分に自己嫌悪するのが、お決まりのパターン。
この繰り返しから、中々抜けることが出来なかったのです。」
そんなとき、ある雑誌に書かれていた文章が目に留まりました。
ここではお酒を例に挙げてましたが、ネットサーフィンにも応用できるのではないかと。
つまり「ネットサーフィンしてはいけない」というよりは
「しなくていい」と自分に言ってあげる
その方が、結果的にしなくなるのかもしれない。
試しに、自分にこう言ってみたのです。
そう自分に言うと、なんだか気持ちが軽くなりました。
反動が出てこなかったのです。
とはいえ、やはり習慣になっていることは、一度や二度ですぐに変わることはありません。
ふとした瞬間に、無意識にネットを見てしまっていることもありました。
そんな時でも、「ネットサーフィンしなくていいんだよ」と言ってあげると、スッと止めることが増えてきました。
「おお、これは使えるかも!」
ちょっと味を占めたので、別のことでも試してみたのです。
「ブログを書かないといけない」と言うよりは、
「ブログを書いてもいい」と自分に言う
そうすると、どうなるかを試してみたのです。
すると、あら不思議!
少し気持ちが軽くなり、自然と、指がキーをタッチし始めたのです。
「○○しなくてもいい」
「○○してもいい」
自分で自分に許可を与えてあげると、気持ちがラクになり、結果的に行動も軽やかなものになるようです。
ちょっとした言葉遣いを変えるだけですが、思った以上に効果があった体験でした。