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ビットコイン自動売買botトレーダー養成講座 GAMIZAP 初中級編 予告

はじめに

こんにちは。AKAGAMIです。GAMIZAP、やります。全10回に渡って、ビットコインをbotプログラムで自動売買し、トレード収益を上げるために必要なノウハウを講座形式で教えていきます。

これを読んでいるあなたも、私のnoteの雰囲気・質・量は前回のnoteであるPython3・CCXT・Cloud9を用いたBitMEX裁量トレード補助ツール作成講座でおおよそ掴めていただけたかと思っています。ああいった講座を、連続したものとして公開し、読んでいただき皆様のスキルを積み上げていただく。これが目的です。

全10回ともに500円の有料noteとして「不定期で」公開していきます。かっちり期間を定めてしまうと、窮屈になってしまうので。構想していく中で、なかなかエネルギーが要りそうな企画だとわかってしまった(笑)ため、私のエネルギーが湧いたときに集中して執筆するようにしますね。今回は予告ということで、開講にあたり考えていることを無料記事にてお伝えします。

ポリシー

・まとめ売りはせず、1記事500円の売り切り制とします。小分けにするのは、500円くらいの出費と、相応の情報量が、何かを継続して学ぶにはちょうど良い単位だと考えているからです。

・1記事10000文字の分量にする。書籍の15ページ分のボリュームである(文庫・新書の1ページあたりの文字数は約600字)。人間の読書スピードは400〜600字/分であるため、15〜30分で読み切れる分量です。これなら忙しい人でも手軽に読めるはずです。

・参考になる関連Webページへのリンクを載せ、読んだあとの学習の道案内をします。いったん読み切り、その後に何度も読み返すとともに、関連のページでより深い知識を身に着けてほしいです。

・1記事あたりの半分を無料パートとします。無料パートを読むだけでも何か有益なことが一つは得られるような内容を目指します。無料パートを読むことで、有料パートへと読み進めるかを決めていただき、そして、第1回の有料パートを読むことで、第2回に進むかを判断してほしいです。クオリティを見極めていただきたいです。全10回に分け、まとめ売りをしない理由です。

・第2回以降は読者からの反響を受け、適宜内容を調整します。ある程度インタラクティブに内容を軌道修正できるのがネットメディアの強みですので。もちろん、事前に設定したトピックをメインでは説明します。

トレードbot作成でのPDCA

本講座ではPDCAサイクルの考え方が登場してきます。どのパートでも、今説明されている内容が、Planなのか、Doなのか、Checkなのか、Actなのか、意識していってもらうようにします。

・Plan…売買ロジックを含む、トレードアイデアの立案・計画
・Do…トレードbotの実装、および、実稼働
・Check…稼働状況・損益(成績)の評価
・Act…改善点洗い出し、および、計画の調整・修正

相場の不確実性に対処していくためには、試行錯誤と継続的なPDCAサイクルが不可欠になります。今はまだしっくり来ないかもしれませんが、重要なことですので覚えておいてください。段々と身に付いてくるでしょう。

初級・中級・上級者のレベル目安

初中級編ということで、レベルの目安を私なりに考えてみました。本講座は初級者(初心者)が中級者へと向けてステップアップしていただくことを目標にします。

●初級者(初心者)
 トレード・プログラミングに関する基礎的な知識を身に着けている最中であり、継続的にPDCAサイクルを回すための試行錯誤を行っているbotトレーダー
 
●中級者
 エッジのあるトレードアイデア・ルールを自分自身で考え付く感覚・経験を持ち、システムとして実現可能なものであれば、どんな発想であれ一定のスピード感を持って思い通りに形にすることができる。また、自分なりのPDCAサイクルを確立し、相場から退場せずに利益を上げ続けるbotトレーダー

●上級者
 勝ちと負けの経験を数多く積み、相場だけではなくトレードシステムそのものに対する分析能力を持つ。また、様々なタイプの相場の中で、(場合に応じては複数の手法に基づき)大きな資金を適切なロット管理(資金管理)の下で運用し、利益を安定的に上げ続けるbotトレーダー

どうでしょう。皆様のイメージとおおよそ一致しているでしょうか。収益金額の切り口もあるかとは思いますが、それだけが本質ではないため、上ではこのように定義しました。

カリキュラム

では最後に、講座のカリキュラムをお伝えしておきます。この「予告」は講座を進めながら適宜アップデートをしていく予定です。このカリキュラムはあくまで現時点で私が計画していることだとお考えください。

第1回(公開済み)
 システムトレード(≒botトレード)の利点に触れます。また、ゴールデン・デッドクロスbotのPythonでの実装を通して、トレードbotの基本形を学びます。
●第2回
 Google Apps Scriptを用いた国内取引所価格取得の方法を説明し、取引所間の値動き時間差を利用したbotのロジック・コード(Ruby)を解説します。
●第3回 
 bitFlyer現物・FXアービトラージ(裁定取引)botを例として取り上げ、ロジック・コード(Ruby)を解説します。
●第4回
 bitFlyer SFD bot、Twitter検知bot、Inagoスキャルbotを例として取り上げ、ロジック・コード(Python)を解説します。
●第5回
 テクニカル指標のPythonでの実装について説明し、関連ライブラリTA-Libの紹介・導入方法説明・詳細解説を行います。
●第6回
 TradingViewの投資戦略テスターを使ったバックテスト・売買ロジック検討・Pineスクリプトの読み書きについて説明します。
●第7回
 ログ出力、LINE通知、自動再起動処理などの運用面を説明します。
●第8〜10回
 更なるトレードアイデア(利益を上げるための売買ロジック・手法)や、システムの評価など、中級者へ向け、ステップアップできるようなトピックを取り上げる予定です。

予告は以上となります。上述のとおりこのページは講座の起点となるべく、どんどんUpdateをして使いやすいものにしていく予定です。では開講まで今しばらくの期間お待ちください。たくさんの方が集まってくれることを期待しています。では、また第1回でお会いしましょう!

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。頂いたサポートは、良質な情報を発信している方のnote購入・サポートに充てさせていただきます。