一座建立(いちざこんりゅう)
マガジンのタイトルにもしている「一座建立」について…
室町時代からの言葉だそうですが、茶道の本を読んでいるとよく目にする言葉です。
手元のメモによると
主客一体になって座を盛り上げること
お互いを思いやる心を持ち、正直で心のこもったあいさつができ、常に茶席の全体を把握しながら、行動できて初めて、主客双方の息が合い、一期一会が成立する (出典:不明)
とあります。
主というのはホスト、客というのはゲストですね。
ホストはゲストをもてなそうと心をつくし、
ゲストもまた、ホストのもてなしが成立するように協力する。
お茶の席だけではなく、買い物やレストランなどでの食事といった日常生活でも、心がけたいですね。
ついつい、忘れてしまうので、忘れないようにマガジンのタイトルにしました。
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