備忘録:2021シティリーグシーズン1

魂も備忘録も鮮度が大事らしいので簡単に書きます。日本語おかしくても許してください。

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概要

11/8 遊ing上熊本店(CL横浜から凡そ1ヶ月、シーズン1の折り返し過ぎた頃)

使用デッキ:ADP鋼

画像1

※公式でリスト公開されたので更新
エネポーター等が多いと感じていたこと、エネテンポの喪失が大分手痛いと判断したためオーロラエネルギーは基本水エネルギーにしてました。

マッチング
予選
1.ピカゼク 先W
2.三神ザシアン 先W(じゃんけん負け)
3.マッドパーティ 先W(じゃんけん負け)
4.ハザードガノン 後L
4位通過/31人中

決勝トーナメント
1.ピカゼク 後L

結果:ベスト8、csp25pt(多分)

試合ごとの細かい考察はあとから見返してもあまり旨味がないので省略。簡単に言えば運がそこそこ良くて、負けるだろうなってところに負けたなという所感。

デッキ選択理由

CL横浜直後こそ、ある程度のメタ読みは可能であったように思えるが大型大会から1ヶ月後の今回のシティは「三神は多い、コズガとムゲンダイナはそこそこいる、他はなんでも当たる」、まさに混沌の唸りの最中にいるような環境であったと思う。

残り1週間で自身に残っていたデッキ選択は「"三神"か"三神以外の三神に有利を取れるようなデッキ"のいずれかの2パターンだった。

三神のメリットは、「今まで見えてきたデッキのほぼ全てに4割弱〜5割弱ほどの勝ち筋を持つ」ことであり、デメリットは「当たるデッキ全てが明確な勝ち筋を持つ」ことである。

それ以外のデッキを握るメリットデメリットはその逆で、「環境メタがある程度一致すれば相性差である程度拙いプレイングでもゴリ押しできる」「しかし、環境メタが外れる或いはマッチング運に恵まれなかった場合に被害者側として苦しい試合を強いられる」である。

結局今回はメタが読みきれないことに加え、自分の中で練度が十分にあり、各デッキにある程度明確な回答を持っている三神ザシアンに決定した。

尚、直前までエール団+ワンラビで序盤のエネテンポを有利にすることで対三神の勝率が担保されている別の三神ザシアンを検討していたが、該当レシピは練度が浅かったことに加えて一部デッキに明確な回答が持てないorメタパーツを組み込むことでデッキパワーが著しく落ちると判断し広く浅くみれる冒頭のデッキを選択した。

結果的にはエール団入三神及び他のデッキの方が勝算はあったように思えるが、あくまでマッチング運の上振れ下振れの範囲内だと思うため気にしない方が良いだろうと思っている。
環境のどのデッキに対しても練習を積み最善が尽くせるかどうか、という基準で見れば間違ってなかったと思う。
本シティリーグの環境はムゲンダイナが三神を数で上回ったことに加え(ここは予想通り)、まさかのセキタンザン、ルカメタザシアンが0であった。

4戦目のハザードガノンは正に環境ドンピシャなデッキであり、颯爽と全勝優勝していた。環境読みが出来ることの強力さを目の前で感じた1日だった。(4戦目の感想戦の時点で参加者のデッキ区分が店舗側から公開されていたので多分優勝するだろうなと思っていた)

環境読みに注力していれば、また違った観点からデッキ選択等を行えたのだろうか。
今回のシティリーグの使用デッキ候補にピカゼクやドラパルト、ハザードガノンを入れてなかったことは悔やむべきだろう。

尚、今回「三神に有利を取れる三神以外のデッキ」候補は
・ムゲンダイナ(セキタンザンとザマゼンタがしんどい)
・コンボセキタンザン(プレイが難解でミスしやすいこととコズガにあまり勝てない)
・火の玉サーカス+α(雷系統とレヒレによるメタが辛い)
・マッドパーティ(ムゲンダイナの回収ネットの数が減り、大きく不利を取らないだろうと考えていたので候補に。しかし雷系統と対策している三神には結局難しい)
の4つだった。

他のデッキは
・青レシリザ(シティリーグは大会中にデッキがバレやすく先手を渡された時が厳しい、コズガに不利、上手い三神には5分)
・ルカメタザシアン(受け身のプレイングが中心な為練度が相当必要であり、時間切れによる両者敗北も十分ありえたため早々に見限った)
といった理由で使用候補からは外れていた。

リストの詳細についてはさまざまな吟味をしたが、その末に結局元のリストまんまに落ち着いた。ここに関しては間違いなく正解だったという自負がある。


本シティリーグまでの取り組み

今シーズンは真面目に完走してみたいと思ったので色々やってました。

1.練習会の企画
今回のシティリーグは今までの比じゃないほどの開催数であり、コロナ禍が僅かながらも収まりつつある現状を鑑みて自分以外の地元の方もシティ参戦をするという声を沢山聞いたため、週1を目安に会場を借りて練習会をしようと企画した。
今週を除き各週において開催され10人前後が集まり、一人一人が思い思いに練習をすることができたと思う。
ただ、練習の質の面ではお世辞にも良いとは言えなかった。僕自身も手探りの状態であったことに加えて自身も参加予定のプレーヤーだったこと、交流会を兼ねておりあくまで自主的な活動を尊重するという側面から、大規模なフリー対戦の延長線上にすぎなかったと反省している(公式戦で結果を残すことが目的の練習会としてであり、毎回多くの人が集まり対戦ができたこと自体は大成功だと思っている)
今後も定期的に行い、手探りながらガチとエンジョイの良い塩梅を目指していきたいと思う。

2.固定メンバーとの練習
練習会とは別に不定期で固定の方と練習をしていた。こちらの方はデッキパーツの選別、プレイングの精査等一通りは問題なく行えたと思う。
こちら側の反省点としては一部デッキを偏って使っていたことで十分に触らなかったデッキがあることだろうか。特にピカゼクは当たる可能性が十分にあり、不利対面ながら久しく触っていなかったため決勝トーナメントは探り探りのプレイだった。日頃の時間の使い方の甘さが出ているなと反省するばかりである。

3.一部アイテムの新調
本シーズンは恐らく感染症対策を施した形式の対戦が続くだろう。その際にセルフカットは避けては通らない道である。なるべく不正をお互いに防ぐ為にセルフカットは「山を分けて並び替え→指定枚数を山の下に送る」形式が一番良いと考えていた。(今回の対戦相手の方は皆、こちらの提案に快く承諾してくださった。有難いことである。)
慣れればこの形式の方が時短になるのでオススメしたいが、この方法はいかんせん場所を食う。何が言いたいかというと日本公式プレマでは狭すぎる。
ということで海外プレマをカード○ッシュでポチった。美品のジャラランガが日本公式プレマより安くて売ってあったので助かった。(送料がかかるので実際は僅かに高いが。)
ジャラランガの人気の無さに涙を禁じ得ないが、デザインはとてもカッコよくて気に入っている。

あと、対戦相手に20面ダイスをコロコロされて時間を食いサレンダーせざるを得なかったという話を聞き100ダメカンと6面ダイスを使い分けるようにしている。緊張するとまともにダメカンも持たなくなるので小物系は気をつけようと強く思う。

4.運動をする
某氏がよく散歩をするというので3日に1度くらいのペースだが軽く散歩をしていた。体力の衰えを感じるし何より太ったので量は増やそうと思う。
余談だが、予選後ラーメンを食べた後に周辺を散歩していると小さくて雰囲気のいい天満宮を見かけたのでお参りしていた。お賽銭を投げたら見事に弾かれてコロコロと転がり目で追えないほど遠くにいってしまい「あゝ、縁起の悪いこと…」と落胆していた。そもそも神のカードを酷使しておいて都合よくお祈りなんてしたらそりゃバチも当たる。事故に遭わないよう気をつけたいと思う。

5.手を輝かせる
トップドロー光れば何使っても勝てるやろってことで1週間ほど前から爪を磨いていた。
爪切りを使ってはいけないらしいので正直クソ面倒であるが、やすりをかけるとメノウのように光るのでちょっと面白い。体感だが運も良くなってる気がするのでボチボチ続けようと思う。
メノウといえば昔のアニポケでドンファンにメノウを取らせる回があったなあと思い出した。

その他反省点

可能ならばシティリーグは大型大会の後の方がメタ読みしやすくていいかもしれないなあと思った。
あと公式戦に間隔を開けないと普通にしんどい。練習会でも感じたが、長く競技的なポケカをするのは経験の浅い僕らにとっては精神的に負担が大きく、モチベーションの低下から練習の質が落ちてたなと思うことも多々ある。
メリハリのついたスケジュールを心がけて、モチベーションを維持する術を身につけなければいけない。
楽しくやる部分も出来るだけ時間はかけたい。
前から常々思っているが、質云々より量で勝つ気概がなければ土俵にすら立てない。ポケカに限らず。

まとめ

・デッキ選択は判断が難しいが改善の余地はある
・プレイングはまだ詰めれるところがあったはず
・モチベーション維持が不可欠なのでスケジュール等に気を使う
・どうしようもないことはあるからあんまり気にしない

最後に

今回の結果は概ね満足というわけではないですが、真面目に練習したことが結果に出てる実感があったのでギリギリ許容範囲だろうかというところ。またすぐに次回の公式戦が待ち構えているので頑張ろうと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜今回対戦してくださった方々をはじめ今大会の参加者と運営の方々
一緒に練習してくださった鹿児島のポケカプレーヤー、特に練習会の場所提供に協力してくれたいちぱさん、ぞのっぴさん
めちゃくちゃ練習に付き合ってくれたジオンさん、RYOUさん
リモート対戦で調整に付き合ってくれたいちょーさん

他お世話になった方々皆さんに感謝の意を込めて本備忘録は終わりにしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

20201108 えいけい(@A_K_ptcg)

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