幼児向けお話 なかまたち 第二十一話 「e(^。^)g_ファイト!!」

今日も三人で公園に集まり、何をして遊ぶか相談していました。
そしてサッカーをすることになりました。
サッカーをはじめると、キャット君はドック君がすごく上手になっているので驚きました。
一番下手だったドック君が一番上手くなっていました。
キャット君はドック君に聞きました。「どうしたの?なんでそんなに上手なの?」
ドック君は恥ずかしそうに答えました。「ぼく、ぼくサッカーを習っているんだ」
ラビット君は言いました。「へぇ~すごいね。練習頑張ったんだぁ~」
「うん」とドック君は恥ずかしそうに言いました。
今まで一番上手かったキャット君は、少し悔しくてこっそり自分が一番サッカーが
上手くなるように呪文を唱えました。
すると急にキャット君が一番サッカーが上手になりました。
ドック君が言いました。「やっぱりキャット君が一番上手いやぁ~」
しばらくサッカーをしていると急にキャット君が「身体がいたいぃ~」と言いました。
魔法で無理やりサッカーを上手にさせたため、身体がついていけなくなりました。
キャット君は泣きながらお家へ帰りました。

#努力は報われる 。ずるすると痛い目にあう

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