こんな学校あったらいいな、子どもたちのために
東京は暑い日が続いていますが、皆さんは週末いかがお過ごしでしょうか?
東北から出てきた身としては、この耐えられない暑さで今にも溶けてしまいそうです、、
さて、本記事ではnoteとポプラ社がコラボした「こんな学校あったらいいな」をテーマをもとに、理想の学校生活(教育内容)について思ったことを書いていこうと思います。
このプロジェクトの詳細は下記の記事をご覧ください✨8月31日までということで、ほんとは友達と一つの物語を作ろうと思っていましたが、時間が足りず結局作ることはできませんでした、、泣
ですが、せっかくアイデアを親友と出し合うところまでしたので、この記事でも共有しようと思います。ぜひお気軽にお読みください。
1.地域の人々を巻き込める図書館
やっぱり一番先に考えるのは、学校にある「図書館」の存在です。私は本が好きなので、図書館の空間や楽しみ方などについてはなんとなくこだわりたい気持ちがあります。
対象が小学生向けということで、小学校の図書館をイメージして話します。私の理想の小学校の図書館は、地域の人も子どもたちと混ざって図書館を利用できるというものです!
子ども向けだけでなく、親ごさんや地域の方々を呼んで読み聞かせを毎週設けスタンプラリーを作るなどし、子どもたちがより本に興味を持つような工夫があれば素敵だなと思いました。
また、地域の方々で特に高齢の方には、戦争の体験談などを定期的に子どもたちの前でお話してもらうなど、図書館の利用目的を、単に「本を読む・貸出しする場所」ではなくさらに広げていけば楽しいなと思いました。
地域住民を巻き込んだ開放的な図書館の存在を校内で引き立てたら、もっと学校に魅力を感じませんか?✨
2.お金の授業を取り入れる
これは私の親友ととても共感したことでした。皆さんも気づいているかもしれませんが、学校(小学校)では、一切お金の使い方は教えてくれません。
もちろん、お金の支払いのやり取り(いわゆる算数)は授業で習いますが、金銭感覚やお金の貸し借り、価値観などは、家族から教わることもあれば自然と生活をする中で学んでいくことだと思います。
しかし、改めて時間を取ってお金の価値観や大切さを、子どもと向き合って教えているご家庭はどれほどいるでしょうか?
特に私が気にしているのは、近年電子マネーやクレジットカードの使用が以前よりもさらに身近になったことで、いわゆる昔のように、銭を丁寧に数えながらお店の人と会話するというような経験が少なくなりつつあるような気がしています。
小さい時から金銭感覚を養うことはとても大切です。お金の重要性に加え、「お金では買えないもの」を考える道徳のような授業がさらに増えれば良いなと思いました。
3.歴史・地理の授業がVR体験
VR体験とは、「人工現実感(Virtual Reality)」のことです。つまり、「限りなく実体験に近い体験が得られる」ということです。VRを通して、昔の歴史の世界に浸ったり、地理をあらゆる角度から感じ取ったりすることができます。
実際、教育分野でいち早く取り入れている学校があるみたいですね。VRはよくゲームや音楽のライブなどで使われることが多いですが、教育分野にも必要に応じて取り入れたら、授業の質が上がり子どもたちのモチベーションにもつながるのではないかと思いました。
VR体験だと、印象に強く残りやすく普段の生活とは違う別世界を楽しめる感覚にのめり込めるので、面白さが一気に増すと思います。
現実的にコストのことを考えてしまうと、導入が厳しいなどの問題がどうしても出てくるとは思いますが、、ここではとりあえず現代に根差した新しい教育のスタイルとして、VR体験を交えた学びがある学校の姿は魅力的だと思いました。
4.1年に1度、先生方による創作演劇
もしかしたらどこかの学校ですでに行っていることかもしれませんが、子どもたちだけではなく、大人たちも子どもたちに向けて何かメッセージ性のある劇を披露したら面白そうだなと思いました。
例えば、人間関係の温かさを感じたほっとするような物語だったり、夢を持つこと、お金の大切さを教えた寸劇など、先生方も体を張って教えられるものを創作し、子どもたちに自分で感じ取ってもらう教育も有意義になりそうだと思います。
もちろん、先生方の仕事の負担にならない程度で学校行事として楽しめるものだと良いなと思います。先生同士のコミュニケーションが増えたり、やりがいなども感じたりできるので、先生たちにもメリットがあるのかもです!
全てが現実的に言えることではありませんが、より子どもたちのワクワクが止まらない学校生活は子どもの感情を豊かにし、机の上で勉強すること以外に大切な友達や家族、お金のことを学ぶ機会をつくり、自分の生活に対してありがたさや幸せを身近に感じることができるような学校生活だと良いなと思いました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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