見出し画像

仮面ライダーギーツの冬映画の感想(まとまってないから参考にはならないです)

こんにちは、アジサシです。

今日はクリスマスイブらしいけど、それっぽいことはしていません。
チキンも、ケーキも食べてないし。
あ、唐揚げは食べたから、チキンは食べているか。

昨日23日に、今放送中の仮面ライダーギーツの映画が公開されたんですね。
前作のリバイスはもちろん、20年前にやってた龍騎も出るということで、
とりあえず見に行くか、って感じで見に行ってきました。

適当にネタバレあり、なしで感想でも書こうと思います。

(たぶん)ネタバレなし感想

リバイス組の掛け合いとか関係性はそのままで、映画でもバイスの存在は空気を和ませるのにいい役割を果たしてたと思います。
ギーツ組は、最初のやり取りがテレビ放送の雰囲気と違って、どこかほのぼのしていて、こういうやり取りができるんだなと思いました。
何より前のテレビ放送で消えてしまった道長もちゃんといて、主要キャラ4人での戦闘が関係ない場面でのやり取りを見れて、個人的には良かったです。
戦闘シーンも、リバイス組はほぼフルメンバーが出てきて、短めながらも各ライダーがちゃんと活躍してたのは評価できました。
完全なやられ役になっちゃう作品もたまにあるので。
そして龍騎組は龍騎、ナイト、王蛇、リュウガの4人ですが、相変わらず強かったしカッコよかった。
変身シーンも技術の進歩でカッコよくなっていました。
尺の都合でまとめての変身だったので、1人1人見たかったなぁ、と残念に思いました。

ストーリーについて、リバイスに関しては、テレビ放映しかリバイスを見ていない僕としては、この映画を見て良かったと思います。
テレビ最終回はありましたが、この映画の方が、一輝とバイスの物語の終わり方としては好きです。
ギーツに関しては、この映画を見ていないからテレビ放送のストーリーが分からなくなる、なんてことはないと思います。
ただ毎年の映画のごとく、少しのにおわせはあったので、そこは楽しみに待っておきます。
龍騎に関しては、最後の方に真司と蓮のやり取りがありますが、少し大人な、でも相変わらずなやり取りで、ちょっとエモかったです。

とりあえずで見に行きましたが、いいアクションも見れて、ほどよく満足できる映画だと思いました。


ネタバレあり感想

ここから多少のネタバレ含む感想です。
映画を見るつもりの人は飛ばしてください。
あと、記憶が違ってたら、ごめんなさい。
それでもOKな人はどうぞ。



公式HPには“シームレス2部作で構成”と書いてあるけど、
確かに前半リバイスの物語で、途中からギーツのデザグラが始まり、そこにリバイス、龍騎組が合流する形のストーリーで、珍しいと思った。
バイスの復活をどうするんだろうって思ってたから、まずバイスの復活を前半にやっちゃって、ギーツにつなげるのは妙案だと思った。
ただ、ギーツのストーリだからできるストーリー構成だと思う。

リバイスのストーリーに関しては、新しい家族の幸四郎くんが登場でまじかってなったけど、あれってオリジナル作品とかには伏線であるのかな?
何の前情報もなしに見に行ったから、ちょっと唐突展開で気になった。
ヒロミさんも久しぶりに見たけど、体の方の治療は続いてるし、「全霊をかけて幸四郎を守る」って久しぶりに聞けて笑った。
ベルト届ける登場シーンもカッコよかったけど、変身できないからすぐに戦力外になったのは残念。
あと、アギレラ様に玉城ベイル、狩さんのジュウガと見れたのは良かった。
ちゃんと必殺技も使ってくれたし、ストーリーの尺で短めなのは仕方ないから、キャラの扱いとしてはいい塩梅じゃなかろうか。
敵もなかなかに強かったし。

気になったのは一輝が眠ってるときの記憶の中のシーン。
あれは誰が話しかけてるんだ?
最初はバイス?って思ったけど違ったし、単純に黄泉につれてく案内音声かな?
あそこでバイスが引き留めるのかなって思ったら、そんなことなかったし。
バイスが引き留めて、一輝がハッと気づいて思い直す、みたいな展開だったら、たぶん泣いてた。ありきたりで面白くないか…
まあ、バイスが復活してからのデザグラ合流までの流れはリバイスっぽかった。

でも、出てきた敵2人のゲームマスターを裏切る云々の話。
あれって結局最後までよく分からなかった。
そもそもあの2人とコラスとの関係がよく分からん。
デザイアロワイヤルの運営なのか、参加者なのか。

ギーツの方は、テレビと時系列を合わせるなら、いつの出来事なんだろう。
道長のことを考えたら、15話より後なんだけど、16話の前にいれにくいから、16.5話の扱いなのかな。
何か異変が起こったからって、英寿が連絡を取ったのが景和と祢音っていうのが、状況的に頼れそうなライダーがその2人くらいだからかもしれない。
そこはテレビで見て確かめよう。
でも、マジで主要キャラ4人のあんなほのぼのしたやり取りはテレビで多分期待できないから、貴重じゃないかな。

そこからの戦闘だったり、リバイス組との交流は、まぁ冬映画の流れだよなって感じ。
アクションはカッコよかった。
途中、英寿がクモのアイテム使ってたけど、あれってテレビ出てたかなって気になった。まぁ忘れてるだけかもしれない。

その中で気になったのは、景和とカゲロウのやり取りと、龍騎組の合流。
景和とカゲロウのやり取りって、あれは単純に景和の中の悪魔を見ただけだよな。。。
それとも景和の正体に秘密があって、言葉通りの人間じゃない可能性があるのかね。
デザグラの全容も明らかになってないし、あの世界そのものにも秘密がありそう。
そして龍騎組の合流の仕方。リュウガと王蛇はらしいっちゃらしいけど、ナイトは、ここでもライダーバトルがあるのかって感じの素振りくらいは見せても良かった気がする。

デザイアロワイヤルについて、最終戦の開始時、龍騎組の変身シーンはもっとアップにしてほしかった。
俯瞰で全員を映すのもいいけど、せっかくCG技術が進んであんなすごいシーンにできたんだから…

あと、ギロリとコラスが唐突にチャンバラ始めたのは笑った。
しかもギロリ割と強いし。
デザグラのルール書き換えるところも、GM権限とはいえ、割ととんでも能力を発動してた気がする。
あの能力が、デザグラの真相につながりそうだし、景和の中の悪魔?の正体に絡んできそうな気がした。

そして今回の敵キャラのシーカー。
デザイアロワイヤルはデザグラとは別に4回は行われているけど、
デザグラに限らず、デザイア○○で勝てばデザ神なのかな。
とはいえ、劇場版の敵キャラにふさわしいくらい強かったと思う。
ギーツのバックルとちょっと違う気がしたから、今後の強化アイテム枠を先出ししたかもしれないけど。

あと龍騎。
リュウガに取り込まれていたとはいえ、もう少し、ジョーカー的な感じで、バトル参戦してもよかったかも。
その方がGMとかシーカーも慌てたかもしれない。

最後の真司と景和のやり取りは、似た目的をもつライダー同士っぽいなって真司の方が感じて、声かけたのかなって想像しやすかったし、
それを見て蓮が真司に声をかけるのも、すごい良かった。
今もライダーバトルが続いている世界線なのかな。
真司はがんばってほしい。

最後のシーカーゲーム後の願いで、犠牲者が救われるなら願いなしというのも一輝らしいし、遠慮なく願いを書くのも英寿らしい。
その願いも予想通りで、英寿の人間性が垣間見えたと思う。
ネタバレなしでも書いたけど、リバイスの終わり方としては、こっちの方が個人的には好み。
一輝もバイスも、いい落としどころで救われた気がする。
リバイスの物語の最後として、これを見れただけでもこの映画は見て良かったと思う。

そしてエンディング後の、英寿がこの時代の人間でない、というギロリの発言。
どこでそんなん分かったんやろと疑問に思ったけど、テレビで言及していた参戦年は冗談じゃない説が出てきたな。
デザグラの真相もだし、世界の秘密に絡んできそうで、テレビ放送が楽しみになった。

最後に。
この映画、最後までスシローの推しがすごかったな…


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?