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「あれはないわ」と思ったときは

自分の価値観とあわない人を見ると
「あれはないわ」と批判したり

また他の誰かをみて
「ああなったら終わりやな」と批判したり

そうやって
批判や否定ばかりしていくと

同時に
自分もその人と
同じになってしまうのではないか
同じになったらどうしよう

いや
死んでも同じにはなれない。

そういう恐れが自分の中に生まれる。

これまで散々
否定し
批判し
馬鹿にしてきたわけだから

自分が同じ状態になるなんて
プライドが許すはずがない。

好きとか
嫌いというのは
自分の好みの問題であって
それは人それぞれでいいけど

好き嫌いは
あくまで
好き嫌いであって
それ以上でも
それ以下でもない。

だから
自分の価値観とあわない人と出会ったときに

自分と合うなとか
自分とは合わないなとか
どちらを思っても
それはそれでいいんだ。

ただ
その感情はあくまでそこで終わらすこと。

嫌いだからといって
「あれは、ダメだ」とか
「あれは、終わっている」とか
そうやって、
否定したり批判したりしだすと
自分の心に恐れが生まれる。

というか
いつも自分とは違う
他の誰かを否定したり
批判する人の心の根っこには
そもそも不安や恐れがあって

「自分は違うんだ」ということを示すことで
安心を得ようとするんだ。

だからもし
「あれはないわ」と思ったときは
「自分は好きではない」で終わらす
「自分は共感はしない」で終わらす
「ま、そういう価値観の人もおるわな」で終わらす
「ま、あの人はあの人の価値観に従って生きてるんだな」で終わらす。

「あれはないわ」
が増えれば増えるほど
どんどん生き辛くなるけど

「ま、そういう人もおるわな」
に変えていくだけで

心はずっと軽くなる。





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