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頼まれごと

先日のこと。


母のパソコンの調子が悪くなったため、
預かって修理をすることに。


家に持って帰って色々調べたら、
どうやらOSが不具合起こしているようで、
取り急ぎデータを保存し、リカバリを実施。


その後、
諸々の再設定をおこない、

無事に使えるようになったので、
新たに買い換えずに済んだわけです。

このとき、
母がめっちゃ喜んでくれ、

ぼくを、
「パソコン修理の神」のように崇めるんです(笑)

ぼくは、特別パソコンに詳しいわけでもなく、

ただ、
分からないことをグーグル先生に聞きながら、
一つひとつ修理しただけであって。


だから、
別に人様に自慢できるような知識や
スキルがあるわけでもないので、

そんなに褒めて喜んでくれたのが、
結構意外だったわけです。

でも、
「世の中に役立つ」て、
結局こういうことなんだろうなと思いましたね。


こないだも、
「『得意なこと』が分からないときはね」 
でも書きましたが、


何か、

「得意なこと」とか
「自信があること」とか
「強み」とか

そういうのって、
自分が勝手にハードルを上げてしまう。

めちゃくちゃ高いハードルに設定してしまう。


達人くらいの
知識や
スキルや
実勢があって

それで飯食えていて

業界No1の位置にいる。


その条件を満たして、
はじめて自分の得意分野と言える。

みたいな(笑)


でもね、
そんなことないわけです、実際には。

ほどほど、
そこそこでもいいんです。

周りにいる人より、

「ほんの少しだけ得意」とか
「ほんの少しだけ知っている」とか
「ほんの少しだけやったことがある」とか


もう、
そういうレベルで全然OKなわけです。

さっきのパソコン修理だって、

そりゃあ世の中には、
本当の「プロ」が沢山いるわけで、

その人達からすれば、
ぼくなんて「ど」がつくほどの
素人なわけで。


実際ぼくは、
パソコン修理で飯を食っているわけでもなく。

そういう実績があるわけでもなく。


それでも、

ちゃんと
喜んで貰えたわけです。

ちゃんと
誰かの役にたてたわけです。


「パソコン見てくれない」
と言われたときに、


「いや、(プロより)知識がないんで」

「いや、(プロより)スキルがないんで」

「いや、(プロより)実績がないんで」


そんなこと言って断っていたら、

ぼくは目の前の人(母)を喜ばせる
というチャンスを逃していたわけです。

頼まれごとや、
人にお願いされること。


そういうのって、
自分が知らない「自分」に
気づく機会になったりする。


自分が気づいていない「自分」を
発見するチャンスだったりする。


自分の、

「得意」や
「自信」や
「強み」の

ハードルを上げなくていいんです。

勝手に、
達人の領域を求めなくていいんです。

ほどほど、
そこそこでもいいんです。

周りにいる人より、

「ほんの少しだけ得意」とか
「ほんの少しだけ知っている」とか
「ほんの少しだけやったことがある」とか


もう、
そういうレベルで全然OKなわけです。


他の人は苦手だけど、
自分的には「普通にできること」で、
全然OKなわけです。

そうやって、
自分の

「得意」や
「自信」や
「強み」の

ハードルを上げすぎず、


頼まれごとや、
人にお願いされることに
丁寧に対応していくことで、


自分らしい生き方が広がっていく。


ぼくはそう思うのです。





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