距離感

以前、似たようなことを書いた記憶がありますが、
人間関係のトラブルの原因の一つに、
「距離感」があると個人的には思っている。

距離感とは、
要は「くっつき過ぎ」なのか「離れ過ぎ」のどっちか。

どういう距離感が適切か、
また、どういう距離を自分が心地よく感じるかは、
人や状況や相手との関係によるから一概にいえないけど
一つだけ確信を持っていえることがあって。

それは、
別にこっちが聞いてもいないのに、
求めてもないのに、
勝手に決めつけて
「あなたはこうだから」とか、
「こうすべきだ」とか、
そうやって突然アドバイスをしてくる人。

また、
別に頼んでもないのに、
勝手にこちらの状態を問題視して
自分の課題やフィールドにずけずけとはいってくる
そういう
突撃カウンセラーみたいな人。

これはね、要注意です。
はっきり言って百害あって一利なしです。

相手は良かれと思ってやっていても、
自分が不快であるならば、
是非距離をとることをおすすめしたい。

なぜならば、
相手と自分が心地よいと感じる「距離感」が
ズレている可能性が高いから。

距離感がズレた者同士がずっと一緒に居ても、
共にハッピーになれるのは考えにくいとぼくは思っている。

勿論、こちらが聞いたり求めたことに対して
いつも期待したものが返ってくるとは限らない。
それはしょうがいない。

ただし、
こちらが聞いても求めてもないのに
勝手にやってくる人で、
期待したものを運んできてくれる人はまずいないね。

たかが距離感
されど距離感。

自分の心地よさは、
自分で保ってやりたいものですね。





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