見出し画像

違いをスルーする

自分の考えや
自分の意見や
自分の価値観と、

異なるものに触れたとき。

「へー、そうなんだ」
「ま、そういう人もおるわな」

で、終わる人と

「それは違うんじゃないの?」
「それはおかしいんじゃないの?」
「私はそうは思いませんけど?」

と、わざわざ相手のところにまで
言いに行く人がいる。

「朝はやっぱりコーヒーだよな」
と、誰かがつぶやくと

コーヒーが飲めない(好きではない)Aさんは、

「私はコーヒー好きじゃないけど、
ま、好きな人もおるわな」

と、ここで終わる。

一方で、

同じくコーヒーが飲めない(好きではない)Bさんは、

「他にも選択肢ありますけど?」
「コーヒーのどこがいいんですか?」
「私はコーヒー好きじゃないですけど?」

と、わざわざ相手のつぶやきに反応する。

反応した自分の心の声を、
わざわざ相手に言いに行く。

「自分は違う意見だ」と、
わざわざ相手に伝えに行く。

「反対意見も大歓迎!」
「異論反論ウェルカムです!」

という人なら、
Bさんのような人も気にならないだろう。

でも、
自分が何かを発信するたびに、

毎回毎回、
「私はそうは思いませんけど?」という
反応が欲しい人っているんだろうか。

少なくとも、
ぼくは全くほしいとは思わないね(笑)

それに賛同するとか、
それに共感するとか、

それは個人の価値観や
個人の解釈の世界だから。

なんでもかんでも
共感してほしいとか、

なんでもかんでも
賛同してほしいとか、

そんなことは思わない。

勿論、
共感してもらえると嬉しいし、
ありがたいと思う。

ありがたいとは思うけど、
別にそれを求めようとは思わない。

自分の考えや
自分の意見や
自分の価値観と、

異なるものに触れたとき

2パターンの人がいる。

「へー、そうなんだ」
「ま、そういう人もおるわな」

で、終わる人と

「それは違うんじゃないの?」
「それはおかしいんじゃないの?」
「私はそうは思いませんけど?」

と、わざわざ相手のところにまで
言いに行く人。

どっちが良くて
どっちが悪い。

ということではないが、

違いを
違いとして、
スルーすることができないと、

色んなものが
許せなくなるんだろうな。

最近、そんなことをよく考える。





★☆Ajiのメディア☆★
【メルマガ】
https://ajii.jp/p/r/7Z9AKpQV

【Twitter】
https://twitter.com/ajikinggg

【note】
https://note.mu/ajikinggg

この記事が参加している募集

スキしてみて

ぼくの記事を読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートを励みに、これからもどんどん発信していきます。今後ともよろしくお願いします。