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子育ての悩み

親になり、
子育てをするようになってから思うことがあって

結局、
子どもと自分自身に対する信頼がめちゃ重要で、
この信頼というのは「なにがあっても大丈夫なんだ」
という前提で生きる、ということなんだよね。

子どもは
目に入れても痛くないほど可愛いというのは
そのとおりなんだけど、

だからといって
腹が立つことがないか?と聞かれると
そんなことはありえないわけで、

基本的に子どもは親の言うことは聞かないし
思い通りに動かないし
自分の興味関心にまっしぐらで
それ以外のことなんて全部後回しだし

「ま、そんなもんだわな」という
理解を示す大人な自分がいる一方で、
そうはいっても
やっぱり思い通りにならないストレスは消えないし
願わくば自分の思い通りに動いてほしいし
言うことを聞いてほしいと思うわけよ。

たまにしか会わず、
いわゆる「子どもの可愛い部分だけ」みて
好きなだけ甘えさせてやることができる立場の人に
「あんまり怒るな」とか
「もう少し寛容に」とか
そういうことを言われても、

じゃあ自分が同じ立場のときは
そんなに理想的な子育てができてたんかい!と
突っ込みたくもなるし、
24時間365日、
聖母マリアさまみたいな神対応ができるんかい!と
言いたくなる自分もいるわけよ。

だから、
ついつい怒ってしまう自分
言いすぎてしまう自分
そういう自分がいたとしても
それを全否定したり
過剰に責め続けることは
ナンセンスだとぼくは思っている。

それよりも、
怒ってしまった自分
つい言いすぎてしまった自分は
本当はなにを伝えたかったのか、
根っこにあったのはどんな想いだったのか、
今だったら
どんな言葉を使うのか。

ここをね、
心を静めてゆっくり整理してみること
自分と向き合ってみること
こっちの方が2億倍大切だよ。

と同時に、
「あなたのために言っている」と
怒ってしまった場合、
それは本当に「子どものため」だったのか、
本当にそっちに心の矢印は向いていたのか。

もしかして、
そういう子どもをみて
「親として、世間からどうみられるのか?」を
気にしてはいなかったか。
本当はそっちを恐れていなかったか。

ここも、
ちゃんと向き合って
自分から逃げずに整理してみること。

子どもは
いつもいつも予想外のことをやらかし
親をびっくりさせてしまうもの。

だから、
ついつい
起こってしまった目の前のできごとに反応し、
脊髄反射のように
すぐになんとかしようとか
どうしたらいいか?とか、

問題視してそれを解決しようとして
それの「正解」ばかり探して
そこにエネルギーを費やしてしまう。

でも、
どんなに親がなんとかしようとしても
子どもはあくまで自分の好きに生きるし
言うこと聞かないことだっていっぱいあるし
結局、
親がどうこうできるものではないんだな。
(自分がそうだったようにww)

だからこそ、
自分自身と子どもに対する信頼が本当に大切で、
繰り返しになるけどその信頼とは
「なにがあっても大丈夫なんだ」という
前提があるかどうかなんだ。

振り返ってみると
自分自身もここまでくるのに
実に色んなことはあったし、
親の言うことなんて聞かないこといっぱいあったし
散々迷惑もかけたし
好き勝手生きてきたけど、

それでも、
今でもちゃんと暮らしているし
結婚もしたし
親にもなったし
幸せに生きている。

その間、
親が自分のことをなんとかしようとしても
きっと
親の思い通りにはならず(多分w)

でも
なんとかなったし
なんとかなってきたんだ。

はじめから、
「今はこうでも、
最終的には幸せになるから大丈夫ですよ
今はまだ途中段階ですから」
という保証があれば、
そういうお示しがあれば
そう思えれば、

親も今目の前で起こっていることに
いちいち反応することもなく、
振り回されることもなく
もっと心穏やかに暮らせるのかもしれない。

でも、
そんな「保証」なんて誰も示してくれないから
不安になり
ついつい自分で不安を勝手に大きくして
「なんとなせねば!」と一人でもがいてしまう。

だから、
自分で自分の前提を入れ替えるんだよ。

今この瞬間から
「大丈夫」という保証を先取りして
そういうことにして、
とりあえず今この瞬間からそうやって生きてみるのよ。

「大丈夫」と分かってからそう生きるのではなく
先に「大丈夫」という前提で生きだすのよ。

前提が書き換わったら、
それを証明するような出来事が次々に起こりはじめる。

「ほうら、大丈夫じゃない」
「やっぱり自分の子どもは、大丈夫なんだ」

そういう事象が、
どんどん目に入ってくるようになる。

幸いなことにぼくたち人間は
「自分がどう生きるか?」
「どういう前提で生きるのか?」
を選択することができるし
何度でも書き換えることができる。

これから先
どうせ生きるなら
これからの人生
「なにがあっても、自分も子どもも大丈夫だ」
そういう前提で
生きてみたいとは思いませんか?

(なぜか最後は井上陽水みたいになった件ww)





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