Kindle oasisを買った話

私が元々持っていたKindleはバックライトがついてないやつで動作もめちゃくちゃゆっくり、その分かなり安く手に入れた(数年前のタイムセールで買ったはず)ものだ。

その頃の私はKindleってものを試してみたくてしょうがなくて、まず一番安いものを使ってみて様子を見ようとしたのだけどこれが大間違いで、目は疲れるしイライラするし、結局ほとんど起動することなくiPadやiPhoneのKindleアプリで電子書籍を読んでいたのだった。

そしていつの間にか電子書籍で読書をすること自体から遠のき、めちゃくちゃ値段が違う(電子書籍の方が安いことがままある)とか簡単に手に入らないとかで無い限りは紙の本を買って読んでいた。

それがこの春あたりから思うところあり、また本を読むことが必要になってきて、これまであまり気にしていなかったけれど“紙の本を欲しいだけ手に入れると居住スペースが狭くなっていくこと”にストレスを感じ始めた。ぱっと読みたい本をぱっと読める場所に置くことをし始めるとそこら中が本だらけになってしまうんだね。

そこに先日のAmazonタイムセールが開催され、まんまと(まんまと？)Kindle oasisを新調するに至った。

届いてまずびっくりしたのは、私が以前使っていたKindleよりも画面が大きいのに薄くて軽いこと。そこ？！って思うでしょ、私も思いました。でも全然違うの！ケースつけてもまだ軽い側の重さ。今までは重くて持ち続けるのが苦だったから机に平置きして読む一択だったけど、持って読むことができるようになった。

あと、動作が早くなってる。そりゃ何倍も高価なんだからそうであって当たり前なのかもしれないけれど、使ってみて実感できるほど明らかに差があると「良い買い物したな〜」と思える。マーカー引く時にもうこのまま永遠に時が止まるのでは…？って思ってたけど、そんなことなくなって嬉しい。

実はKindle oasisのレビューをしたくて書き始めたわけじゃないんですが、Kindle oasisのレビューになりましたね(しかも全然ありがたくもないやつ)。本当はKindle oasisで初めて読み切った本について書きたかったのだけど、なんとなくキリが良いからこの記事はここで終わって次の記事で本の感想？記録？を書こうかな。