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牛と猫がコラボしたらこうなった

先日とある作品の刺繍動画をTwitterとInstagramにアップしたところ、なかなか楽しんで頂けたようなので、改めてご紹介しようと思います。
まずはちょっと再生してみてください。

こちら新作ではなくて、すでにminneとCreemaのショップに並んでいる、「隠れ猫柄 牛の刺繍ポーチ」というものです。

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デザインの解説をするのも野暮ですが、牛の模様に猫と肉球が隠れています。

この刺繍を作ったのは2018年です。
当時のブログを読み返しましたので間違いありません。

そうそう、私、ブログを書くのが好きで、大人になってハンドメイドを始めたころからずーっと何かしらのブログサービスで制作記録を書いております。
かれこれもう10年以上。
ミシン刺繍を始めた3年前からはアメブロに書いていたのですが、制作記録だけじゃなくて、ミシン刺繍を知らない方にも楽しんで頂けるような発信をするぞ!と決意したときに、noteに引っ越してきました。
(はたして楽しんで頂けているかは謎。)

それはともかく、当時のブログを見たら笑っちゃいました。
最初こんなんだったんだ🤣

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全然隠れてないぞ、猫。

そんでもって、こんな写真も発掘してきました。

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白黒反転牛。

当時、暗い色の生地に牛の刺繍を入れるのにすごく苦労したんですよね。
牛の色って白と黒だけど、これを反転させちゃうと違和感しかない。
でも、黒い糸で刺繍するとそもそも刺繍が見えない。

試行錯誤して、シフォン生地を挟むことで解決しました。

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なぜ今回、牛について振り返っているかというと、エコバッグと一緒にこの牛ポーチをご注文頂いたから。
一番最初に作ったのは2年前で、私の作品群の中ではかなりの初期メンバーだけど、全然古い気がしない。
せっかくなので刺繍の動画を撮り、見本のポーチを持って公園に行って、緑の中で写真を撮ってきました。

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この牛さん、過去には猫グッズのイベントにも多数持っていきましたが、最初「猫イベントなのにどうして牛が?」という顔つきのお客様が、「あっ、猫!ああっ!肉球も!!」となると、私としても「やったぜ!」という気分で、お客様と一緒に笑い合うのが本当に楽しいんですよね。
ネットでも、「猫と牛、両方飼っています」というお客様がお迎えして下さったり。

過去の作品だからといって、古臭くなるんじゃなくて、歴史が積み重なる感じ。
とてもいいな~と思うのです。
今ある作品たちも、大事に大事に育てていこうと思ったのでした。



*コイトネコ ajico*
Twitter / Instagram / minne / Creema

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