見出し画像

猫を刺繍する私と猫雑誌

私は日々、猫を見ては刺繍のイメトレをしています。

この子はこういう順番で縫っていって、ここの模様をキレイに出せるように・・・

とか、

この子はお外で暮らしていて毛並みがワイルドだから、影を付けて毛束感を出そう・・・

なんて考えているわけですが、そんなときに傍にあるのが猫雑誌。
写真がキレイだし、いろいろな表情をした猫がいるからです。

飼い主さんが撮る「うちの子のかわいい瞬間」もいいのですが、自然の中の猫も美しい。
カメラを警戒して向ける眼差しや、ちょっと気の緩んだ瞬間、そんなシーンも最高です。刺繍にしたい!(←私の中で一番の誉め言葉)

でも実際に刺繍にするのは、人と一緒に暮らしている猫ちゃんが多いです。
私が何のために猫の刺繍をしているのかというと、猫好きの誰かに喜んで欲しいから。
特に最近は、黒猫とかアメショとか猫の毛色や種類のくくりではなく、誰かの身近な猫さんを刺繍にしたいという思いが強くなってきました。

猫と人とのつながりも様々で、一口に「飼い猫」と言ってもそれぞれが違うストーリーを持っています。
雑誌の特集などで取り上げられる猫ちゃんもそうだし、うちのシジミちゃんにだって背景があります。

どこで生まれて、どうしてそのお家に来たの?どんなふうに生活している?
猫一匹一匹の個性というか、目に見えない所も含めた他の猫との違いというか。
そんな猫の周りの空気が伝わるような刺繍を作りたいなと思うのでした。

 

本当は、いつも読んでいる猫の雑誌で私の刺繍作品が読者プレゼントになっていますよって記事を書こうとしたのですが、いつの間にやら全然違う話になりました(笑)

せっかくなのでリンクを貼っておきますと
雑誌はこちらで、

作品はこちらです。


 
*コイトネコ ajico*
Twitter / Instagram / minne / Creema

お読み下さりありがとうございます。
♡を押して頂くと、黒猫シジミちゃんからメッセージがあります。
(♡はどなたでも押せます)
今回のトップ写真は、シジミちゃんのお母さん猫です。

いつも「スキ」やコメントありがとうございます。頂いたサポートは猫刺繍の研究に使わせて頂きます!