ココアにウイスキーの妙なやつ

そういえば、昨日飲んだ飲み物“ココアスキー(だったかな？)”が、なんだかとてもホッとするおいしさで、郡山に降り立ってすぐの一杯目として、結構グッときた。

冬の時期、ココアは家でもよく飲んでいるから、香りのいいウイスキーを小瓶で買うなりして、今度自宅でも試してみようと思った。

身体が温まるのはそうなんだけど、なんだか安心する香りがいいなぁと。

喫茶店では普段はブレンドを飲むので、アルコールを欲することはないのだけど、こういうメニューなら果敢に飲んでみたいなぁと思った。

今、喫茶メニューとして、気になっているのは、⑴デカフェ、⑵アルコール×珈琲、⑶スパイス×珈琲…の３つ。

カフェインを飲んでいるわけではなく、珈琲を飲んでいるわけだし、常に美味しいデカフェを探している。季節だったり、その時、身体が求めているなら、アルコールやスパイスが入ってもいいなと思う。

あんまり頑固にならないようにしたいし、新しい発見があればすぐに取り入れてみたいと思う。

もちろん、しっかり、じっくりと淹れる珈琲は大事にしたいけど、ベースがあるというのと、頑固というのはまた別だと思うので、そのあたりの感覚は柔軟でありたい。

じぶんが提供する側でいる時だけでなく、お客さんとしてお店に入る時も、実はいろんな気づきがあるもの。

純粋にその場、その時を楽しみつつ、たぶんぼくはずっとそこから何かを感じ取っていくんだろうなぁ。

それが将来何につながるかは、ちょっとまだわからないのだけど、着実に自分の中の経験貯金を積み上げていきたい。

久しぶりにシーズナルなメニューを頼んで、そんなことをふと思ったのでした。

冬のお休み2日目も、とてもいい天気の会津でした。