体験値のアップデートを絶えずして、と11月30日の日記【年内残り32日】
そろそろ週報に切り替えた頃合いかも知れないと思ったりしている。
でも、このまま2週間前くらいの日記を記憶と手帳を頼りに思い出しながら、もう一度生活を味わうように書いていってもいいように思う。
結局は自分がnoteに何を書いていきたいか、だとも思う。ぼくは生活を記していきたい。そして、そういうものを読んでいきたい。
だから、これでいいのだ。
やっぱりひたすらに、“生活のこと”を書いていきたいし、この二年間毎日そういうことを書き続けてきたのだから、少なくとも年末までは、やっぱりそれは走りきりたいな、とも思うんです。
ここから、少しだけペースを上げて書く時間をとって書いていきますね。
というわけで、今日もほぼ心の日記のような内容でお送りします。
久しぶりに、リライトでなく書き下ろしです。
実際の今日、12月15日。早朝にこれを書いています。
もう世間は、クリスマス絶頂ムードだし、GoTotoトラベルは全国一斉にいったん休止になるのだろうし、なんだかいろいろ慌ただしいし、“節操ない”日々だ。
なんかそれは、誰が、何が、というよりも社会全体に“節操がない”んだと思う。
だからその中でしっかりと地に足つけて生きて行くには、自分の生活を見直し、アップデートしていくほかないんだと思う。
ちなみにぼくは、あらためて考えてみて、“節操のない人”というのは、老若男女問わず、たぶんニガテなんだと思う。
それは、いつしか、ふと気づいた。
節操がないままでは、走り切ることができないから。
さて、ここ数ヶ月でnoteに関してアップデートしたことを書いていこうと思います。
自分がどんなインプットを、今していて、その結果こういうアウトプットに至っているか?ということも、重要な“自分の資料”になると考えているからです。
ぼくは、noteをはじめてからずっと、大体月に3人くらいの思考学習をするつもりでいる。
特に決めてはいないのだけど、心が動いた順に、おもしろそうな「有料マガジン」を購読するようにしているんです。
だいたい今は、固定化しつつあるけれど。
noteをやってきて「よかったなぁ」と素直に思うことは、“身銭を切る”ことの大切さを感じられたこと。
これ、無料の内容だけを読んでいたら、たぶん心を保てなかったと思う。
全員が…ではもちろんないのだけれど、それこそ、節操がない人も結構多い。だから、そことは距離をジリジリとっている。
逆に、お金を払うという行為は、“信用の交換”だと思っているくらいです。
雰囲気から察するにぼくはあなたの書くものが好きです。なので、入場料を払って読みたいんです。
みたいな。
ぼくが読んでいる有料note
気づいたら結構多いのだけど、よく読んでいる順にご紹介!
bar bossaの林さん
まず、毎日購読しているのは渋谷の「BarBossa」の林さんの日々の日記。
飲食店経営のこと、恋愛の話、特にぼくが好きなのは渋谷やその他の東京の話。
ぼくが個人的に好きな言葉で、“市井(しせい)”というものがあるんですが(これはいつか何かで使いたいワードなんですが…)それに通ずる内容でもある。
軽妙な語り口だし、朝から一本読むのにはおすすめ。
最近、飲食店の営業自粛にあわせて「読むラジオ」という企画もはじめていて、そちらも購読していますが、本当に趣味を深めることで人を幸せにしている人だなぁといつも勉強させてもらっています。
新刊もおすすめ。
これじっくり読み終わったところなので、また感想などをちょろちょろ書いていこうと思います。インタビューにも行きたい。
JAM CAFEの山路さん
さて、次に購読期間が長いのは、仙台で「JAM CAFE」という先鋭的なカフェを営む山路さんのnote。
こちらも店舗経営や人のこと。
そして、今まさに準備中の東京の新店舗のこと。
ぼくが東京にいるうちにオープンしてしまったら、たぶん常連になってしまうだろうな、と。
お店の準備していくリアルな過程なんかも見える化されていて、おもしろい読み物です。
また、以前、このnoteを基点にスタッフの募集もしていて、本当に“にくい”くらいに、巧いなぁと思っています。
林さんも、山路さんも、“続ける人”というぼくの中の人物評。
とてもとても尊敬しているし、参考にしています。
わざわざの平田さん
で、ここ最近また執筆がはじまったので、購読している、長野の奥地でパン屋をやっている「わざわざ」の代表、平田さんのマガジン。
「生活感」というタイトルで、今の世情にドンピシャな内容。
「今、読みたい!」とぼくがすごく思っていた内容です。
おもしろいのは、100円で売りつつ、マガジンも月額100円という設定。
たぶん、単なる“バズり避け”なのかも知れません。笑
(最近、その手の課金noteをよく見かけますね。)
こういうnoteを書くスタンスもたのしいですよね。
林さんも、山路さんも、平田さんも共通しているのは、日々の小さな変化や沸き起こった思いを丁寧にすくって、それぞれの視点に立って書いているところ。
その観察眼、受け入れる心、書くにいたる動機の推移。それ、どうなってるんだろう?って、いつも思いながら、本人たちの日常を想像してる。
その“空気感”を、ぼくは読みたい。
で、そういう空気感を、今、ぼくが読みたいと思っているということに“気づくこと”が、重要なわけ。自分にとっては。
なんでこれを読むと、心がスッとするのか?
それって、実際に文章に対峙してみないとわからないわけで、その“体験値”に課金して手に入れるわけです。
で、自分の文章とか、行動様式を見直すことに活かしているんです。
まぁ、そんなに深く考えているわけでもないですが、ただ、「読みたい!」とか「書きたい!」っていう思いはすごく人間として根源的な欲求だと思うのです。
今みたいに混沌としている世の中では、そういう自分の中にどんな感情が沸き起こるか?を見逃さないようにしたいと思っています。
それでなくても、常に流れ星が流れ続けているようなネット社会なので。いちいちいろいろ気を散らしていたら、それだけ人生の時間はあっという間にメルトダウンしてしまいますから。
ぼくも、福島と東京を行ったり来たりしながら、旅をしながら働くスタイルにもほぼ順応してきたので、今度はそこを踏まえて自分の土台を固めていく時期だと思っています。
久しぶりに、家のリビングで落ち着きながら書くことができたのでまとまったアウトプットができたなぁという感じ。
あ。
そういえば新たに“メルマガ”も購読したので、「なんで、今メルマガなのか?」も、そのうち書きますね。
それでは、また!
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今日の一曲
「マリアナ・ノラスコ」という女性シンガーがラジオで紹介されていました。好きな曲を彼女がアレンジして歌うとこんな感じになるんだなぁと。
この曲、実は、結婚式の入場曲だったなぁと妻と一緒に聴いたりしています。
元は、ビーチボーイズの名曲ですよね、コレ。
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11月30日(月)
週明けの月曜日。週末は遊びすぎたものの、心がすごくすっきりしていて、いい月曜日の朝。
しっかり5時に目覚める。疲れもなくて、朝から気持ちよく外に散歩に出る。
朝一番の新幹線で、郡山の入居しているコワーキングオフィスへ。ブルーバードアパートメント。
ここで一日作業をしたのち、今週は福島、土湯温泉YUMORIへ滞在。
どんどん前に進んでいる。
福島の知らない場所にジブンゴトで関わっていくのは楽しい。
お昼は、ブルーバードの喫茶室で月替わりメニューの「オムライス」ポトフもついてて、とてもあたたかくてありがたい。
夕方まであっという間の作業デー。
ぼくの仕事としている財団法人では11月が期末なので、この日が締め日。来期の準備と、なにより決算作業がある。
今期からそういった管理業務も自分がやることとなり、なかなかボリュームが多いぜ。
でも、たのしいからいいんだけど。
夕方遅くなる前に、新幹線で福島駅へ向かい、ちょっと空き時間にミスドで、ホットミルクとワンタン麺を食べて、バスで土湯温泉郷へ。
今週はここでテレワークする。
とても楽しみだ。
この日は、早々に寝る支度をして、宿のマネージャーと少し旅の話をしたりなどして、一杯だけビールを飲んで、就寝する。
いい一週間のスタート!
ぼくも誰かの応援をしようと思います!