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料理note。

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ものづくりについて。 主に、料理について。
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2019年1月の記事一覧

美味しい野菜炒めに必要な『ほんの少しの塩』の話。

昨年末こんなツイートを見かけた。 舞茸だ。ただの舞茸。料理をする人から見たら何を言ってる…

こうして書く一つ一つのことばは、誰かに向けているようで、じぶんへのラブレターだったりする。何よりもまずはじぶんのために。これからも文章を書いていく。じぶんにしっかりと栄養を満たして、そのお裾分けをしていくというスタンス。これはお店やサービスをやっていく中でも一緒のことだと思う。

娘、発熱。自宅ノ居間ニ居リマス。

『37.8度かぁ〜』 電子体温計を見て、ぼくは呟く。 昨日、日本脳炎の予防接種を受けた3歳の…

『新しい料理の教科書』

この週末も料理をしよう。
カレーの学校で知り合った、スープ作家の有賀さんからおすすめされた一冊。作者は料理家であり作家の樋口直哉さん。帰り道に少し立読み。
平易な文章と多すぎないビジュアルでシンプルなレシピのみ扱う。
何事もきほんを少しずつきっちりと。

週3日の自炊で食材を使い切るレシピ 1月 #週3レシピ

新年あけましておめでとうございます。今年もみなさんに楽しく料理をしてもらえるよう、週3レ…

缶詰チリコンカン

チリコンカンは、アメリカのメキシコ風煮込み料理。ひき肉と豆をトマト味で煮込んで、チリパウ…

有賀 薫
5年前
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104.マリネ時間が長いとカレーはおいしくなるのか? 問題

レシピを書くとき、実は、数多くの前向きな妥協をしている。「本当はスパイスを7種類使いたいのだけれど、3種類にしておこう」とか、「本当は60分煮込んだほうがいいけれど、45分にしておこう」とか、「本当は別のフライパンで焼いてから加えたほうがいいけれど、生のままで投入にしておこう」とか。 自分で作るなら理想的なプロセスで作るけれど、本にするなら読者にとってストレスがないほうがいい。かといって簡略化しすぎておいしくなくなるのも困る。そのバランスにいつも悩みながらアウトプットしている