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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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2019年6月の記事一覧

まだ見たことのない”場”の創造。301の新拠点って?[前編]

この夏、私たち301の新拠点が代々木上原にオープンします。そこはオフィスでも飲食店でもない、今までの常識を超えるような「場」。誰もが訪れることができるその「場」には、領域を横断して様々な人が集まります。 この記事では、Project Managerとしてこの新拠点立ち上げに関わる細川の視点から、一体新拠点とはどんな場所なのか、何が新しいのか、そしてこの場所に私たちがどんな「意味」を見出しているのか、その全貌をお伝えしていきます! 前編 ☞ 301は、そもそもなぜ新拠点をつく

選ぶことの尊さよ。

この前、漆(うるし)フェアにいったとき、「在庫、たくさんありますから。選べますよ」と店員さんが声をかけてくれた。 わたしが手にとったのは、漆のお箸。 今まで買ったものの中で一番高価なお箸だった。買うことを決めたら店員さんが20本くらい出してくれて、超真剣に迷った。 漆のかかり具合や木目の出方が1本1本違っていて、消去法でどんどん絞っていく。 最後は2択になって、迷いに迷ってにらめっこ。 決めた。 わたしの心を動かしたポイントは「かたち」と「色」だった。 こうして選ん

これからの時代は「人と向き合う力」が必要かもしれない

こんにちは。長田(@SsfRn)です。 先日、Wasei Salon主催イベント『「未来のチーム」の作り方を語ろう』を開催しました。 Wasei Salonメンバーでもある、サイボウズ式編集長の藤村さん(@saicolobe)が、『「未来のチーム」の作り方』を6/28に販売する記念イベントです。(Amazonで予約販売中です) 僕も、この本のゲラを読ませていただいたのですが、初めてチームの本で共感を覚えました。 これまであったチームの本って、何かと数字を語りまくるし、

何して食ってるの?と聞かれるので自己紹介します

nagiのオープンが来年に延期となりました!! と伝えて以来、 「え、それまで何して食ってるの?」 「年金生活でもしてんの?」 と聞かれる機会が増えたので、 これはいいタイミングだ!ということで自己紹介したいと思います。 結論、普通にちゃんと働いてます。 ※アイキャッチ画像は、愛猫のトニーさん 経歴申し遅れました。 2018年10月末に、東京世田谷から広島県尾道市の向島に移住した羽田といいます。ハネダではないです、ハタです。 鳥取生まれ、東京町田育ち。 多

永遠のベンチャー「UUUM」創業物語

UUUMはあくまで「ベンチャー」です6月27日はUUUMの設立記念日です。 設立が2013年なので丸6年が経ったことになります。 今や社員も400名近く。noteでもちょこちょこ書いてはいますが、会社の歴史を知らない人も増えてきました。研修で社員に「UUUMってどんなイメージ?」と聞いてみると「時価総額ウン億円で」「ヒルズに入ってて、上場企業で、順風満帆で……」といった答えが返ってきます。 ……違うから!! 今がたまたまそうなだけで、 めちゃくちゃ苦労したんだからね!

子供も大人も自由だ。 【SNS時代の子育て #01】

以前、僕は『ベビモフ』というWebサイトで「SNS時代の子育て」という連載を書いていた。 どうしてこの連載を引き受けたのかというと、育児で感じる細かい気づきを覚えておきたいと思ったからだ。 僕にとっての子育ての楽しさとは、「変化が微妙であること」。 子どもは昨日までは言えなかったことがある日突然言えるようになる。例えば、「明日」のことをずっと「昨日」と表現していたのが、ある日突然「明日」と言えるようになり、未来の概念を獲得したことに驚かされたりする。 でも、日々続いて

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「あの人みたいになりたい!」と特定の誰かを目指すときに注意してほしいこと

Twitter界隈で生息していると、「あの人みたいになりたい!」って憧れる人、できるじゃないですか。 ベンチャー経営者だったり、有名企業の要職に就いていたり、フリーランスで成功していたり。本書いてて、Twitterのフォロワーが多くて、いろんなところで講演してて、人脈が広くて、業界の中で一目置かれている人。 そういう人は、オンラインサロンを主催していたり、セミナーに登壇する機会も多い。プレゼンの名手が多いから、一回話を聞いたら最後、「この人スゲー!俺も/私もこの人みたいに

他人の「好き」に乗っかればいい。嬉野Dが水どう23年目にたどり着いた、生き方の秘訣。

嬉野: おはようございます。 T木: 第二部、嬉野さんパートを始めさせていただきます。 嬉野: 「無」責任編集長はですね、第一部が終わったらほとんど終わったと思ってる。 T木: 魔神を倒したぞ、と。 嬉野: そうなんですよね。あそこで戦々恐々としちゃって。ですから藤村さんが第一部で、わたくしが第二部と。 T木: これは絶対変えませんからね。 嬉野: ええ、ええ。でもまだ第二部ですからね。 T木: 実はまだあるという。 嬉野: たらればさんは四番手だから、この三

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2019年7月1日、Nサロンが本格始動します。

Nサロン コミュニティマネージャーの水野です。こんにちは。 日経とnoteで立ち上げた「Nサロン」は、2019年の2月から4月に行われ、盛況のうちにいったん幕を閉じました。両社にとって実験的な意味合いもある取組みでしたが、活動を通じ、学んだことが大いにありました。登壇いただいた講師の皆様には頭が下がりますし、何より、参加者お一人お一人の学ぶ姿勢が、とくに素晴らしかったと感じています。 3ヶ月の成果、という言い方が適切かはわかりませんが、この活動を通じて #Nサロン のハッ

こだわりがありますか?

先日、お出ししたコーヒーをおいしいと褒めてくださった方が「こだわっているんですね」と仰った。 また別で、母は私が紅茶を淹れるたびにおいしいわね、こだわっているからかしら、と。 こだわり? こだわっていると言われることにちょっと抵抗がありました。 こだわる=その道に必要以上にうるさそうな感じ。 なのでいえいえそこまでこだわってないんですよ、と謙遜みたいなへんな返事をして。 が。今朝、お茶淹れてた時にふっとふってきた。 そうか。「こだわる」の私なりの解釈ができたのでした。

ドラクエと取材中の思考について

こんばんはー。 今週ももう木曜日?早過ぎない?と思いながらnoteを書いてる朝です。 昨日以前にも星のドラゴンクエストの件で書きましたがプロデューサーの市村さんとご飯でした。 本当にゲームのことからそれ以外までの世の中のありとあらゆるエンタメについて会話をしますし、今取り組んでる事と全部リンクしたりで凄い僕にとって楽しい時間なんです。定期的にお食事させてもらってますが本当に勉強させてもらってます。 僕の場合は毎日会食ですが、そうは言ってもなんか初めてお会いする方というのは

相手の心を読んでしまうような能力について

今回もまた「すごく興味深かった質問に題名をつけて答えていきたい」のコーナーです。 ●仕事や妻の話を模範解答で流してしまうクセを直したい aizuloverさん ぼくは、特に霊感などが強いわけでもなく、どちらかというと鈍感な方だと思っているのですが、自分の中で好不調の波はあり、そのいずれの時でも、話している相手の表情や、目や、顔の筋肉の動きなどから、何かを話しかけた時に、すぐ自分の頭の中に『模範解答』のようなものが、ポンポンと出てきてしまいます。ゆったりとマンツーマンで話を

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社会から突然不良品にされた話

人が人を「不良品」なんて言ってはいけない。『ワイドナショー』での松本人志さんの発言のことだ。強い言葉に酔うのはやめよう。論旨に理解できるところがあっても、それだけで全てが無効化されてしまう。なぜ人を不良品として扱ってはいけないのかについて書きたい。 かつて日本には「優生保護法」という法律が存在した。1940年に制定された国民優生法が戦後改められ、1948年に優生保護法として施行された。優生を保護するために行われたのは、もちろん劣性の排除。遺伝性と思われる精神疾患、身体疾患に

みんなでつくった「コミュニティ虎の巻」。ver 1.0を共有します! #コミュニティの教室

去年の7月から「グリーンズの学校」で「コミュニティの教室」という授業をスタッフ大智くんと企画しています。 僕自身、仕事でもライフワークでもコミュニティ的な取り組みをするにつれて「コミュニティって、そもそもなんだろうか?」という問いがどんどん膨らんでいきます。このクラスは、自分自身が探究するために開講していると言っても過言ではありません。 毎期6ヶ月サイクルで開講しており、もうすぐ二期も最終回です。 これまでお招きした講師は、最前線でコミュニティを探究している人たち。ツク