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子どものままでも、大人になっても、

友人達とクリスマス会をした。飲み会ではありませんよ、ええ。(大人になってから、クリスマス会と称した飲み会に参加したことはある。)


出しものとかプレゼント交換とか、大人になってからできると思わなかった。いつぶりだろう。子ども会以来かもしれない。


大人だからこそ楽しいものも、たくさんある。ことを、パートナーや友人達から教わった。クリスマス会は、もちろん楽しかった。


ちなみに、出しものはパートナーと一緒にしました。このために、Amazonで黒子の頭巾を買いました。あとはご想像にお任せします。


話は変わるけど、ぼくは読み聞かせが好き。するのもだけど、してもらうのが。パートナーが疲れていなければ、就寝前に読んでもらうのは、めずらしくない。


それは、ぼくが退行しているだけだと思っていた。というより、子どもの頃にしてもらえなかったことを、ぼくにとっては親代わりでもあるパートナーにしてもらっている。のを、自覚している。(あと、幼児向けの玩具が欲しくなることがある。のは、また違う話だろうか。)


けれど、退行うんぬんは関係ないかもしれない。と思い始めたのが最近。友人の一人に、他の友人達と一緒に読み聞かせしてもらったとき。ぼくは、個人的な事情抜きに、読み聞かせというものが好きなのかもしれない、と思った。一緒に聞いていた他の友人達も、嬉しそうだった。ぼくも嬉しかった。


ぼくは、子どもの頃から変わらずテレビゲームが好きだし、ここ数年でボードゲームも好きになった。


何年も前なら、ゲームは子どもだけのものだった。(気がする。)でも、ボードゲームカフェとか、あるいはゲーム実況とか。子どもが楽しんでいるものを、大人も楽しんでいる。


ぼくの好きなもの達が、「子どもしか許されない」と思われていたもの達が、大人になっても歓迎されている。クリスマス会も、読み聞かせも。ボードゲームも、ものによっては。決して、一人じゃできないもの。一緒に楽しめる仲間がいることが、幸せだ。


ぼくはまだ、子どものままかもしれないけど。大人の一員では、ないかもしれないけど。楽しみたいことが楽しめる日々にいることは、たしかだ。クリスマス会、来年もできたらいいなと思う。

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