続・こども向けポケカイベントをやってみた

こんにちは、じーぴーです。今回、第2回のこども向け公認自主イベントを開催し、前回と違う展開がみえてきました。改善点や気づいたことも出てきたので書いてみたいと思います。

これまでのあらすじ

2019年夏にポケモンカードゲーム イベントオーガナイザー 試験に合格し、認定前に非公認イベントを企画、10月に第1回のイベントを開催しました。

このイベントの目標は「こどもたちが楽しくポケカで遊べる」でした。私にとって初めてのイベントで、わが家の息子たちに友達に声をかけてもらい、近所の公民館の会議室を借りて開催。参加者のほとんどは近所の子供たちで、半日楽しそうに遊んで「またやりたい!」と言ってくれたので、その場で第2回の会場予約をとりました。

第2回開催にむけて

イベントオーガナイザーに認定されましたし、第2回は公認イベントとして申請しました。公認イベントに申請することで、プロモカードを提供できることと公式のページにイベントが掲載されることが大きいと考えました。

公式のページを見て、と1件メールでの問い合わせがありました。その方は今回は来られませんでしたが、私のようにイベントの少ない地方で活動すると、公式で見つけてくれる方もいるのかもしれません。

イベントを告知していくにあたって注意したのは、イベント内容と参加者のアンマッチをできる限り防ぐことです。このイベントはいわゆる環境デッキ・ガチデッキで対戦をするのではなく、子供たちが自分たちで持っているカードでデッキを組んで、対戦を楽しむイベントとして企画しました。デッキの強さにも差があり、プレイイングにも大きな差がありますので、その点を理解いただけるよう紹介文なども工夫してみました。

そして、子供たちが手応えを感じられるような大人プレイヤーがいてくれるといいのでは、と考えてジムバトルで知り合えたプレイヤーさんにお手伝いをお願いしました。(快諾してくれてありがたかった〜)

開催してみての実際

参加人数は近所の子供たち14人親子3組(こども7人)大人1人(私がお願いした)、受付(うちの妻 笑)と私でした。

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親子3組は全部口コミでの参加で、公式のページで知ったという方はいませんでした。1組は私がジムバトルで会って、2組は私の知り合い経由の紹介でした。参加した動機としては「ジムバトルに参加してみたけどプレイレベルの違いで楽しめなかったので、ちょうどいいレベルの場所があればと思って」というお話でした。このあたりのニーズ、まだまだ埋もれていそうです。

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対戦は前回と同様、レギュレーションを制限せず自分たちが持ってきたデッキ・カードでフリー対戦にしました。遊び方もこどもたちが自分たちで遊んでいるのを見守っていました。もともと近所の顔見知りの子たちはそれぞれで声かけて対戦できるのですが、他から来た子はなかなか自分ではマッチングできなさそうで、こちらで手の空いている子に声かけて対戦してもらいました。

サポートをお願いした大人プレイヤーさんと私は、子供たちから対戦を挑まれたら手合わせするような感じで動いてました。私の対戦中にも「次お願いします!」と声をかけてきたり、こどもたちは大人との対戦も楽しいみたいです。この層の子供たちとの対戦で環境デッキや最新デッキを持ち出す必要はなくて、接戦の勝負ができれば楽しいと思うんです。彼は子供たちと遊ぶことを考えてレベルを分けたデッキを8つも!準備してくれて、こどもたちと「どのくらいのレベルでやる?」とコミュニケーションを取りながら、ペースを合わせて対戦してくれました。私は基本的に Vスターター雷 を握り、こどもたちのタッグチームデッキに挑みなんとか接戦に持ち込もうとがんばってみました。

よかったこと

みんな楽しそうに遊んでました。何よりもそれが良かった。

プレイできる大人がいることで、人数合わせになったり、子供同士の対戦の間でのアクセントになったり、というメリットが感じられました。大人側にも準備が必要で、相手状況に合わせて接戦を生み出せるデッキ選択・プレイイングが必要だと思います。今回Vスターター雷を握ってみましたが、ちょうどいい感じで負けました(笑)。今回の層にはこれぐらいがいいかも。

ジムバトルではうまく楽しめなかった子が楽しめる場所を提供できたのも嬉しかった。やはり、入門〜初心者〜初級者が外でバトルできる場が少ないのでしょう。特に地方。今回は50km離れたところからわざわざ参加してくれたご家族もいて。こういう場作りは引き続きやってみたい。

受付に1人ずっと座って見守ってくれてるのもよかった。私が子供たちにバトルを挑まれている間、うちの妻がサポートで受付に座って見守ってくれたのはとてもありがたかった。まさかイベントを夫婦で運営することになろうとは(笑)

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改善点

お菓子に注意。こどもたち、3時間も遊ぶとお腹も空いてきますので、駄菓子をいくらか準備しました。ただ、プレイしながら食べてしまう子がいて、お菓子を食べるときとプレイするときを分けるように誘導する必要があると思いました。う○い棒のように崩れやすいもの、チョコバーのような手につきやすいものは、カードイベントには向いていないですね。

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プロモカードを渡すタイミング。来場・受付時点でプロモカードを配布しましたが、そのあたりに置き忘れる子、もう1個もらえませんか? とおねだりする子(笑)など。帰りに名札の返却と交換でプロモカード渡すのがいいかも。

参加費。赤字は避けたいが、子供たちが気軽に遊びに来てほしいのもあり、会場費+お菓子代(といっても飲み会1回行くよりも全然安い)をどうするか。今回はお菓子の横に小銭のサポートをお願いする紙をおいておいたら、お菓子代がまかなえるくらい入れていただけました。

次に向けて

近所の子供達+レベルに合う遊べる場がほしかった子供たち(+親)が集まれる場所として、もうしばらくこの形で継続してみたいと思っています。参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

次回は1月12日(日)13時30分〜17時 の予定です。詳細はこちらのDiaryNoteでお知らせしますのでご覧ください! 長文お読みいただきありがとうございました!


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