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2ヶ月うつ状態だった社長が一夜にして復活した話 その1 電源が入らなくなった日

6月から7月まで、頑張りすぎたんですよね。玄米味噌シリアルバーを中心とする加工食品事業がコロナの影響もあり伸び悩むなか、新しい柱として4月から浅草の飲食店(デリバリー専門)を始めました。

週5はスタッフに頼み、残りの週2を自分が入って休みなしで営業していました。しかしスタッフが週5無理っすってことになり、じゃあ自分やるしかないじゃん、ってことで、週3回、火水日にキッチンに入って調理業務をしながら、玄米味噌シリアルバーなどの加工食品の仕事も並行していました。

注文入って、調理しながら電話受けて加工食品の方の仕事をしたりもしてました。その時点では「マルチタスクで頑張ってる自分すごい」的な悦に浸っていた部分もあったかもしれません。

火曜水曜は浅草キッチンから横浜の自宅に帰る時間とお金がもったいないので、浅草の外国人向けドミトリーに泊まっていました。コロナで外国人全然いなくてガラ空きで、しかも最安1泊1,500円!10人部屋を一人で使わせてもらうことも何回もありました。

フロントの人も親切な人が多くて素晴らしいところだったので、リンク貼っておきます。

Khaosan World Asakusa Ryokan&Hostel

しかし、肝心のお店は売上が思ったように伸びず、このままでは資金的に厳しく、退くなら早く、拡大するならより強力に進める必要があると、7月末の水曜日にそれを考えながら夜中に家に帰り、次の日起きたら、体が全く動かない。

目は覚めるんですが、横になっている状況で目眩がする感じがして、また寝るしかない。

元々、体調が気圧などに左右されやすい体質で、曇りっぽい日や台風の日などは体が動かない時はちょくちょくあるんですが、そういう時は大体1時間くらい余分に休めば段々と復活してました。

しかしこの日は、自分の中で「これはダメな気がする」と思って、その日あった予定を全部キャンセルして、ほとんど寝転んで休んでました。

それまではオンラインで3〜5件くらい打ち合わせ入れながら、キッチンもしながらで仕事してた日々(世の中には1日20件くらいオンラインする人もいるそうなので偉そうなことは言えませんが)から一転、予定をほとんど入れず、働けない、働かない日々が始まりました。

つづく。

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