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子:HSC登園拒否を振り返る

2021年02月。
息子(5歳)の登園拒否から1年が経ちました。
今現在は、幼稚園に行く生活を楽しんでいます。

やはり、息子の楽しそうな姿を見ると嬉しい気持ちになります。
時々、また同じようなことが起こるかもしれないと不安にもなります。

私自身が同じ過ちを繰り返さないために、当時のことを少し振り返りたいと思います。


2020年02月。
友達関係でつまずき、体調不良が重なり、息子はどんどん自信をなくしていきました。
ストレスや不安から、トイレに行く回数が増えるなど、体にも異変が現れました。

解決策を探る中、HSP(Highly Sensitive Person)という言葉にたどり着きました。
本を読んだり、個人セッションを受け、息子はHSC(Highly Sensitive Child)、私はHSPだと判明しました。

<結論>
・子育て、親育てにおいて、HSP、HSCの考えがヒントになった。
・時間をかけて、息子のペースに合わせ、彼の成長を待つ。
・親としてできることは、子供の側につくこと。

<友達関係>
入園前、息子は同年代の子と遊ぶ経験が乏しかったです。
それゆえ、友達とのやりとりの中で、日々少しずつストレスがたまっていったようです。

入園前、友達ができたらいいなとの私の思いから、地域の児童館や子育てサークルに通っていました。
けれども息子は、積極的に家族以外の人と遊ぼうとしませんでした。

息子は洞察系HSCだそうです。
これらの行動に納得しました。

<体調不良>
入浴中、初めて息子が貧血を起こしました。
すぐに横になり、しばらくしたら元通りになったのですが、これがトラウマになりました。
一週間、怖くてお風呂に入れなくなりました。

強い不安から、幼稚園のお弁当の時間に気持ち悪くなったこともありました。
こちらもトラウマになりました。
かれこれ半年間ほど、行ける日は午前中だけ通うという形にしてもらっていました。

<異変>
登園拒否が始まった約2週間後。
幼稚園の先生と私で、お話しする機会を設けてもらいました。
園としては、友達関係が理由なら家にいても解決しないので、幼稚園に連れてきてほしいというものでした。
体調が安定してから、試しに数日、なんとか幼稚園に行ってもらいました。

そうしたら、幼稚園に行く準備中、5分もたたないうちにトイレに行きたいと言うようになりました。
最初は私も訳が分からず、息子にきつく当たってしまいました。
ストレスや不安が原因だとすぐに気付いてあげられませんでした。
今思い出しても、反省と後悔で涙が出ます。

<転機>
ちょうどこの頃、コロナが日本でも流行だしました。
息子の体に異変が起こっている、コロナも実態がつかめず不安。
「今」、幼稚園に行く意味を私自身見いだせなくなりました。
そして、コロナを理由に積極的に幼稚園を休むようになりました。

周りがあれこれ言うよりも、まずは、息子が安心する空間と十分な時間が必要でした。

そしてある意味でラッキー(?)
長い長い春休みと緊急事態宣言です。



文章がまとまっていない中、読んでいただき、ありがとうございました。