見出し画像

2021年のコーポレートサービス

こんにちは!AIトラベルの藤本です。皆様あけましておめでとうございます!AIトラベルは今年も飛ばして頑張ってまいります!

今回は初年度挨拶っぽくコーポレートがどうなっていくかを考えていきたいと思います。

2020年はどうだったか

2020年は言わずもがな、コロナ禍で一気にゲームチェンジが発生しました。当たり前に行われていたオフィスワークができなくなり、テレワーク(work from home)という言葉があちこちで聞かれるようになりました。

経済は大打撃でしたが、働き方という観点ではIT化が大きく推進されました。zoom、teams、Webex、google meetなどのオンラインミーティングコンテンツが普及し、テレワークのために今までデスクトップPCしか支給されなかったバックオフィスの方々にもノートPCが支給されるようになったり、オンプレオンリーだった社内システムもクラウド化されたりしました。
今まで予算が下りなかったテレワークや業務効率化のための投資が行われました。皆様の会社でも、IT化のための予算が増枠されたというケースは多かったのでは、と思います。

さらに政府も業務効率化の流れを後押しします。
ハンコ不要への流れが加速したのも記憶に新しいかと思います。

さらに年末に出た令和3年税制改正大綱。電子帳簿保存法の改正はかなりのインパクトがあり、私もブログで記事を書きました。

2021年てコーポレートどんな感じになるの?

間違いなく2021年はさらなるIT化が進みます。非効率的な業務がある場合は見直しのメスが入り、どんどん工数削減・コスト削減を求められるようになると思います。
そして、より求められるのが業務の透明性の強化だと思います。今まで属人化が許されていた業務は、標準化を迫られるはずです。その時にトップダウンで業務の透明化・標準化しろと言われても今までその思考がなかった組織にはなかなか難しいと思われます。

その時に効果が発揮するのがSaaSなどのクラウドサービスです。各分野のクラウドサービスはその業務に特化したサービスなので、ベストプラクティスの構築がかなり進んでおります。なので、クラウドを導入して一気に業務をシフトするソリューションを各企業が採択するのでは、と思ってます。

また、ポストモダンERPの流れが加速すると思います。
AIトラベルでもAPI連携を進めておりますが、自動で連携するという流れが今以上に当たり前になるはずです。もしくは請求書のように各システム間でフォーマット統一がなされ、CSV連携でも加工がいらない状態がミニマムの要件になるのではないでしょうか。

ユーザーにとっては便利になる一方、どのサービスでシステムを組むかのデータフローや業務フローの構築能力がより一層求められるようになってきます。

まとめ

2021年は2020年以上にバックオフィスを含めた業務改善が進むと思われます。そして、業務改善の方法はワンパッケージをまるっと導入ではなく、各サービス特化型のものをつなげて会計までもっていくというようなシステム構築になっていくのではないかと思われます。今までは餅は餅屋だと結局同会計までつなげていくのというところが難しかったため、他サービスで補っていたり、もしくは導入をあきらめていたケースが多かったと思います。

しかし、現在はシステム連携が各システム間で進んできたので、特化型サービスを導入しない理由がなくなってきました。局所最適から全体最適へつながるためのAPI連携というのがどんどん広がっていくのでは、と思います。またそれに伴い、クラウドサービスを組み合わせて導入できる人材が重宝されるのではないかな、とも感じています。

長くなりましたが、2021年もよろしくお願いいたします!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?