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2.ジャンヌダルクとスノードロップ

「妊娠したかもしれない。どうしたらいいですか?助けてください」


そう言われて私は動揺した。
どうしたら、何をしたら、この目の前の女の子を助けてあげられるんだろう。

彼女がこの薬局に駆け込んできたのだって、薬局なら医療機関だからどうにかしてくれるかもしれない、と。
そう思って薬局のドアをひいたのかもしれない。


大粒の涙がポロポロと彼女の頬をつたっていく。
どれだけ不安で恐い思いをしたのだろう。
今、私の手元には何の武器がある?

「ちょっと待っててください」


鑑査台の上にある電話の子機に手を伸ばす。

(こんな時、緊急避妊薬が薬剤師の私の手から彼女に提供出来たら。彼女を救うことが出来るのに。)

唇をキュッと噛み締めた。

電話を握る掌に、こんなにも力が入ったのは人生で初めてだったかもしれない。


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薬剤師、高橋夏帆の性教育・女性ヘルスケア講座は地元住民にもSNSでも好評だった。
伝え方が分かりやすい、子供も一緒に学べるで話題になりネット界隈のニュースにも上がったことがある。

普段の薬局業務をこなしプライベートでは育児に奮闘、隙間時間を使いながら講座やイベントの準備をするので毎日が忙しい。
そしてこの職種は間に挟まれることが多いし、法律上出来ることも限られている。

(あの時、緊急避妊薬を私の手からあの子に渡せていたら)

何度もフラッシュバックする数年前の悔しさは夏帆の脳裏に渦巻いたままだ。
日本では緊急避妊薬が薬局で買えず、医師会や産婦人科医会で度々話題にはなるものの、その普及の目処は未だ立っていない。

まずは薬剤師として自分で出来ることから発信していこうと形にしたのが「性教育」「女性ヘルスケア」の講座だった。
SNSでも欠かさずに告知をしている。

そんな夏帆の元に一通のメールが入る。

内容は彼女の先輩薬剤師の増岡庄司からで、年に1度のイベント「薬局の祭典」に出てみないか?とのことだった。

「薬局の祭典」とは全国の薬局から創意工夫している薬局を表彰するイベントである。
現地とオンライン両方で開催され、薬剤師だけでなく一般人も参加出来る。参加者は審査員となり、出場する薬局の取り組みの評価をする権利が与えられるシステムだ。

大手の調剤薬局に務める夏帆は、イベントに出場するかどうしようか迷った。

「薬局の祭典って経営者陣が多かったりするじゃない。うちは大手だし私は下っぱ薬剤師だから派手に凄いこと出来る訳じゃないんだよなぁ」

勝ち目のない戦をしてもなぁ、と
そんなことを考えながら帰路につく。

夫と子供達が家で待っている。
まずは夫に話そう。

「ただいま」

母が帰ってきた音を聞いて子供達が駆け寄ってくる。「おかえりぃ!」

「夕飯、カレー出来てるよ」
キッチンから夫の和樹が顔を出す。

カレーを鍋からよそってる和樹の足元を見るとクール便の青いシールが貼ってある細長い段ボールが見えた。

「また日本酒?」

夏帆は嫌そうに顔をくしゃっとさせる。
夫の和樹は大の日本酒好きだった。月に何本四合瓶を空けてるか分からないくらい飲んでいる。

「こんなにお酒頼んで。肝臓悪くするよ」

和樹は、いやーとも言いそうな顔で夏帆に告げる。

「これさ、夏帆宛ての荷物なんだけど」

「は?!」

夏帆は日本酒があまり得意ではない。
そもそもアルコール度数が高いお酒が苦手なのだ。

いつも和樹が日本酒を飲んでるのを横目に梅酒や果実リキュールに氷を入れて飲んでいる。

「さっき届いたばっかりでさ、まだ冷蔵庫に入れてないんだけれど。中身何だろうね。」

段ボールの外にはゴシック文字で「酒屋・谷芯」が印字してある。宛先の記載も酒屋の名前のみ。

まだヒンヤリ冷えている段ボールを和樹がカッターで手際よく空けていく。
カラフルで可愛らしい丸字のアルファベットが印字されたラベルが見えた。アルファベットを囲む円の内側には白い花の絵が描いてある。

[Snow drop]【生】

「スノードロップ?これ何?液体、真っ白なんだけれど日本酒なの?」

夏帆がもの珍しそうな顔で瓶の中身を見つめる。

「リキュールだね。日本酒を飲むヨーグルトで割ったお酒だ。」

ラベルの成分表記を見ながら和樹が答えた。
水滴で瓶にひっついたのか、時間差でひらひらとA5サイズくらいの紙が床に落ちた。

夏帆が落ちた紙を拾い上げる。

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【高橋 夏帆 様】

スノードロップは福島県会津坂下町の曙酒造で造られている日本酒のヨーグルトリキュールです。
会津中央乳業のヨーグルトと会津坂下産の「瑞穂黄金」という酒米と会津中央乳業の井戸水で仕込んだお酒を調合しております。
日本酒のアルコール感が苦手という方でも飲みやすい商品となっております。

炭酸水で割ってみたり氷を入れて飲んでみてください。カレーライスのお供にすると最高です。

なお、この商品は貴方様のご友人の希望で取り寄せ、お代を頂き配送しております。

心置きなく会津のお酒をお楽しみください。

酒屋・谷芯

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「友人って心当たりないんだけれど」
夏帆が首を傾げて紙を見つめる。

その後ろで和樹が「あ、思い出した」とボソッと言うのが聞こえた。

「この酒屋・谷芯って喜多方の中央部にある何ともミステリアスな酒屋だよね。喜多方に遊びに行った時に寄ったけど、初め八百屋と間違えて素通りするかと思った所だわ」

「え?知ってるの?」

夏帆の視線が紙から和樹に移る。

「差出人の夏帆のお友達はそりゃ俺は知らんけど、酒屋は知ってるよ。店主、気さくそうな人だよ。そんなに疑わなくていいんじゃない?今日せっかく夕飯カレーだし飲もうよ」

「私がもらったお酒なんですけどぉ」

まぁ、いっかと夏帆が言う前に和樹はグラスに氷を入れてお酒を注いでいた。

「えー、飲みたい」と、子供達が横で羨ましそうにしてるのをこれは大人の飲み物だからと宥め、お酒を口へ流し込む。

まろやかなヨーグルトの甘味、アルコールが入ることで後味がスッキリする。くどくないバランスの良さ。これは日本酒が苦手な夏帆でも飲めた。

「あのさ、話があって」

「何?」

夏帆の一言に、カレーを口に頬張っていた和樹は顔をあげた。

「先輩に薬局の祭典に出場してみないかって言われてて迷ってる。」

うつむく夏帆に和樹の返答は迷いがなかった。

「夏帆がやってみたい気持ちが少しでもあるなら、やればいいじゃない。俺、出来ることはサポートするよ」

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薬局の祭典の仕組みはシンプルだ。

まずは予選。

3日間くらいに渡り15~20店舗くらいの薬局が競う。本選にいけるのはそこから6店舗。そして3店舗が最優秀賞、オーディエンス賞、審査員賞に選ばれる。

特色は薬局によってそれぞれだ。

※スポーツファーマシストで活躍しながら地域に特化した薬局や、※ゲートキーパーの人材育成に力を入れている薬局。

(※スポーツファーマシスト:薬剤師の認定資格のひとつで、最新のアンチ・ドーピングに関する専門知識を持つ薬剤師のこと)

(※ゲートキーパー:自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のこと)

夏帆が挑戦する年は強豪揃いで、とても勝ち目があると思えなかった。

それでも挑戦しようと思ったのは自分の活動を色んな、多くの人に知ってもらいたい。
認知度が上がり多くの人に知ってもらえれば救える人が増える。

今やネットやSNSの時代。
子宮ビジネスといって不妊や産後ケアなどで困った女性を利用してお金を得るという不親切な発信も多い。

そんな発信に負けたくなかった。こっちは必死で困った人間救いたいのに、ふざけるな。

夏帆はそういうことも考えながらSNSの発信を続けていた。数あるアカウントの中、どれだけの人が気づいてくれるだろう。

どうか、私の声にたどり着いて欲しい。

そんな気持ちでSNSはやってるし、今回の薬局の祭典も「女性のヘルスケア・性教育」の取り組みを武器にぶつけていった。

予選は通過。

プレゼンは自分の中でまずまずだった。
でも、本選で予選同様にあんなプレゼンやれば一発で落とされる。

分かっている。

緊張して話すペースが遅い。
このスライドは使わない方がいい。

欠点は友人に指摘してもらってすぐに見つかった。

本選まで時間がない。
どんな伝え方が人の心に響くのか、こんなに考えたことはなかったと思う。

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薬局の祭典の本選1週間前のことだった。

夏帆は夫の和樹と大喧嘩した。
それは和樹の何気ない一言から始まった。

「夏帆のさ、SNSの発信ってそれ何か意味あるの?見ている人がキチンと反応してくれるかも分からないのにさ。」

夏帆はちょうどSNSにあげる告知の資料を作成していたところだった。

自分が一生懸命、力を入れていたツールだ。

なんで、人が頑張っていることだと分かっているはずなのにそんなことが言えるの?

冷静になって考える前に口から言霊が出ていた。
夏帆もイライラしていた。

女性ホルモンというのは本当にワガママでその時の状態によりけりで、これでもかというくらい体調やメンタルを支配して振り回す。
それはとても彼女の気持ちを不安定にさせた。タイミングが悪すぎる。

和樹も和樹で仕事の負担が精神面、体力面でもかかっていたのであろう。
かつ夏帆の活動時間を確保するべく、彼は子供達の面倒や家事を頑張っていたつもりだった。

お互いにキツい言葉が口から出てしまった。

「そんな言い方しなくても…何にも知らないくせに」

もういい、と夏帆は和樹の言葉を遮ってそのまま部屋にこもる。

その夜は寝たふりをして布団に入って夏帆は泣いた。
涙が涙腺から湧き出て止まらない。
せめて、家族にはこんなことを言われたくなかった。

同時に和樹に対してこんなキツい言葉を放ってしまった自分を内心責めていることにも気づく。

なんで、こんなふうになってしまったのだろう。

こんな活動しない方が良かったのかな。

その方が家庭も仕事も平和だったのかな。

薬局の祭典なんて出場しない方が良かったのかな。

自問自答しながらも現実、薬局の祭典の本選は迫っている。ここまできたら今さら辞退するわけにはいかない。

私の、私なりの。
私らしく、伝えられるやり方。

やるしかない。

もう、直球で全て本番にぶつけていくしかないんだ。

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薬局の祭典の当日。

オンラインと現地合わせて薬剤師、一般人含む300人くらいのオーディエンス、特別審査員が5人、主催側の役員が数人と多くの人がイベントに集まった。

本選に出場する薬局は強豪の中の強豪しか残っていない。

夏帆の出番は2番目だった。
くじで決めた順番だったけれどトップバッターじゃなくてまだ良かった。

順番を待ってる今でさえ緊張で心臓が潰れそうなのに。最初の薬局の発表を見ながら緊張を誤魔化す。
プレゼン慣れしてる薬局は魅せ方が違う。

【在宅患者さんにお弁当を配達する押忍薬局】

質問タイムでチャットにコメントが飛び交う。
もうすぐ一番手の発表が終わる。


(私の番だ)

すうっと息を大きく吸う。
こんなに自分の耳に響くような声を出すとは思わなかった。

「数年前、薬局に駆け込んできた女の子を私は、私の手で救ってあげたかった。」


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薬局6店舗全ての発表が終わり結果発表の時間になった。

オーディエンス賞、審査員賞は最優秀賞候補と言われていたであろう薬局・薬剤師が発表され、オンラインのチャット欄では困惑のコメントが飛び交っていた。

夏帆の名前はまだ出ていない。
残るは最優秀賞のみだった。
他の誰が最優秀賞をとってもおかしくない。

もう無理だ。

既に賞をとっている2人は経営者。
やっぱり取り組みそのものを当人がプロデュースして本陣とって動けるのは強いよ。

私なんて大手の下っぱで、最大限のやれることは地域でやってきているつもりだけれど、まだ彼らみたいにちゃんと本陣を固められていない。

女性と子供の健康と未来。
全国の薬局で広めていく形をキチンと作る。
これから、私が旗を持って皆の先陣をきる。

今回、賞を逃してもこれは絶対実現する!

最優秀賞の発表の時間がきた。


【最優秀賞は】
女性と子供の健康と未来を救いたい!
こぐま薬局の高橋 夏帆さんです!

おめでとうございます!!!


(なんで…)

力が抜けたと同時にふっと涙が出てきた。
疑問と共に嬉しい感情が頭の中で入り交じる。
他にも強豪薬局は多数あった。

夏帆が涙する間に特別審査員の1人が登壇した。医師だ。

「緊急避妊薬の問題は本当に難しい。メディアではあんなふうに言われてるけれどね…。経営者でもない、普通の社員で自分が出来ることを本当によく頑張っていると思う」

夏帆は涙をぬぐいながら彼の声を一言も漏らさず耳に入れる。

チャット欄は困惑の色から祝福モードに変わっていた。

「夏帆さん、最優秀賞、おめでとうございます」

「素晴らしい取り組みを見せて頂きました」

流れていく文字が自分に向けられているなんて、なんだか信じられないくらいだった。気持ちがふわふわしている。

ここまでやってきて本当に良かった。
夏帆は心の中で呟いた。

こうしてこの年の薬局の祭典はこれにて幕を閉じたのである。

懇親会が終わって家に帰ってきた夏帆は玄関に入るなり子供達に祝福された。

「ママ!おめでとう!!!」

手作りの折り紙の輪飾りを首にかけてくれた。
「ありがとう」と言いながら2人をギュウっと抱きしめる。

ふと和樹がキッチンで何か作ってくれているのが見えた。そういえば、この間の喧嘩から一言も口をきいていない。
それを思い出して気まずさが一気に胸にこみ上げる。


クツクツと音を立てている煮込みハンバーグが深めのお皿によそられ、和樹の手で4人分テーブルに並べられていく。

子供達が、やいのやいのとハンバーグを食べてるのを横目に和樹が口を開いた。

「オンラインで見たよ。薬局の祭典、最優秀賞おめでとう」

そしてその後に一言続いた。

「夏帆、この間はごめん」

脇を擽られてるような気分になりながら、夏帆も返答する。
「いや…私も八つ当たりしてたし」

和樹がスッと席から立ってキッチンに戻る。冷蔵庫から何かを取り出した。先日飲みきらずに余らせていたスノードロップだ。

2人分グラスに注いで炭酸で割り、片方を夏帆に渡す。乾杯と小声で言いながらお酒を飲む。

「このお酒、この間はロックだったけれど炭酸割りでも美味しいんだね。」

グラスに注がれたお酒を見つめながら夏帆が呟いた。
和樹が、あのさ、と話し始める。

「このお酒を作っている曙酒造、天明っていう日本酒を造っているんだ。でも日本酒離れが進んでしまう状況を受けて日本酒にはもっと違う入り口があっても良いんじゃないかって。そこから1年半にも及ぶ構想、試作を経て、このスノードロップって飲むヨーグルトと日本酒を使った商品が世に出て来たんだよね」

だからね。

一息ついて和樹は言った。

「夏帆が今頑張ってることは、このスノードロップと同じだと思う」

夏帆の視線がグラスから和樹の顔に移る。

「今日の薬局の祭典を見ていてそう思った。夏帆のやり方や視点で救われる人は今後たくさん出てくるよ。スノードロップも今や女性に凄く人気で売り切れるくらいなんだ。色んなやり方があるのに、それって意味あるの?なんて言って悪かった」

照れ臭いような恥ずかしいような。
一番身近な家族に認めてもらえるのが、こんなにも嬉しいことなんだとも気づく。

小声だけど和樹にはちゃんと聞こえたと思う。
「私もごめん。いつも、ありがとうね」

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薬局の祭典から半年が経過した。

夏帆は自分の薬局で薬剤師スタッフの楠木友里恵と一緒に女性ヘルスケア講座の準備をしていた。友里恵はこの日、講座の手伝いの為に関西から駆けつけたらしい。

Instagramから応募がきた受講希望者は見知らぬ名前がいくつか名簿に載っている。

[生理と避妊]

自発的に私の講座に興味を持って受けてくれる。
純粋に嬉しかった。
もっと勉強して広く発信していこうと思った。

夏帆は近い将来、一般社団法人を設立する予定だ。

緊急避妊薬についてもっと社会的な公言が出来るように、性教育について色んな知識を得て一緒に頑張る仲間をつくる。
道のりは決して楽ではないけれど、友里恵みたいに遠くから手伝いにきてくれる人だっている。

私は私のやり方で救っていける人達を増やしたい。


講座開始の時間が迫り、受付に列が出来始めた。
来局した受講者を夏帆が受付で名簿と名前を照らし合わせてチェックする。

「あの…」と声をかけられ夏帆は顔をあげた。
20代くらいだろうか。
見たことのある雰囲気の女性だ。

(え……)

一瞬、息が出来なくなった。
夏帆の脳の奥底から記憶が一気によみがえる。

「覚えているか分かりませんが、前に私が助けてくださいってこちらの薬局に駆け込んだ時、専門の病院に電話繋いでくださいましたよね」

あ……と夏帆の口から短い声が出る。

「あの時、本当に助かりました。幸いにも問題はなかったのですが、こういうのは自分でしっかり勉強しておかないとって思って。SNSって便利だから探してみたものの信頼出来る情報が少なくて」

泣き出しそうになるのをこらえて首を振った。
彼女は夏帆を見つめたまま話を続ける。

「やっと信用性のあるアカウントをInstagramで見つけたって思ったら、前に私が困った時、必死に病院見つけてくれた薬局で。しかも、あの時対応してくれた薬剤師さんに会えるなんて。今日はよろしくお願いします」

ペコッと彼女は頭を下げた。

夏帆は口を手で覆った。
うぅー…と嗚咽が漏れるのを抑える。
ずっとずっと、あの時から救いたかった。

自分がやっている活動をSNSで発信することに意味があるのかと自問自答した時もあった。

でも今、証明出来た。決して無駄じゃなかった。


数ある声の中からーーー

私の声に気付いてくれて
たどり着いてくれてーーー

ありがとう。


第2章   ジャンヌダルクとスノードロップ   ー  完  ー

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