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【僕が小学校教師を辞めるって言った時の校長先生との会話2】 家が無くなりホテル生活を強いられている26歳がアーティストとしてこの世界を変える物語#5

どうも!Tくんです!

いつの時代もアーティストは何かを伝え続ける。

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そして運命の2020年1月…!!!

校長室を叩く音。

僕「校長先生ぇ~~~~~~🎵」

校長「来たか。まぁ座れ。」

僕「書いてきたよ~!」

バァン!!!!(退職届をゆっくりと校長室の机に置く音)

校長「ついに書いてしまったか。。。決意は固いんやな。。。本当にええんやな?これ出してしまったらやっぱり辞めますでは通用せえへんぞ。本当に、ええんやな?」

僕「(こいつ、みのもんたか…?)ええっす!」

校長「そうか…惜しいな。。。親はなんと言うとった…?」

僕「お前楽しそうにしとんのになんで辞めるんやもったいない。とか、教師やめるのがどういう意味か分かっとんのか。教師は守られとるんやぞ、とかそういう普通のやつです。」

校長「やろうな。俺が親でもそう言うわ。」

僕「でもね...これ。親にも言うた話なんですけどね、日本人は洗脳されとるんです。でね、それを解放したらなあかんなと思って。
僕たちはこの世界に生まれ落ちて、そこで生きて死んでいくだけっす。
その中の人生で自分が信じるものは自分で決めるべきですやんか。」

校長先生「ほう…(なんか始まったな。。。)」


僕「でも洗脳されているのは仕方ないことです。

僕らのおじいちゃん世代は戦争に行っていました。
その世代がどういう教育を受けてきたか?って言うたら
「神様である天皇を有する日本が最高の国なんだ。
それを否定するアメリカ人を殺すんだ。」
みたいな教育を受けてきたわけです。
領土とか食料を争って人同士殺しあいをしていたわけです。
大量にアメリカ人を殺し、日本も殺され、絶対勝てると言われていた戦争に日本は負けて、
「神様とか言ってた人は、実は人でした。」と言ったりしたわけです。

でね、
僕たちの親世代はどのような教育を受けてきたか?
って言うたらそれは、「戦争は絶対にダメだ」という教育を受けてきました。
僕らのおじいちゃん、お父さん世代は、人類史上初めて、戦争は絶対したくないという考え方を世界的共通認識として持つようになりました。
この考え方は、どんな理由があっても人を殺すことはダメだっていう素晴らしい画期的な価値観でした。

でも、それと同時に僕らの親世代はこんな教育も受けているはずです。
「贅沢はしちゃいけない。きちんと毎日労働してお金をもらって、身の丈にあった幸福に感謝するんだ。
だってもう人類は殺しあいをしないこんな素敵な世界になったんだから。」
戦争を経験したおじいちゃん世代が、親世代にこうやって教育するの当たり前ですよね。

それで、
そうやって教育されてきた親世代の人生はどうだったか。
戦後に作った仕組みで日本はすごくうまくいったように見えました。
確かに大変なことはあるけど、戦争は起こらず、年々少しずつ豊かになっていきました。
すると、親世代の共通認識として、
「まぁ日本の悪いところもそりゃあるけどさぁ、すげえ平和になったやん」「戦争いってたお父さん世代と比べて幸せだろ」
国とか法律とか企業とかの仕組みは全体的にこのままでいいんだ、という認識を僕らの親世代は持っています。

じゃあ、そんな親に教育された僕らはどうかって考えた時に、

全然ご飯にも困らないし、まぁ金は余ってはないけど、スマホな持ってて、常にどんなタイミングでも世界中の誰とでも連絡がとれる。
寝る前に見るYouTubeでは、友達と話してるだけで月何100万も稼いでる奴がいる。
こんな環境、親世代と考え方が変わっちゃうの当たり前なんです。
僕らが教えられてきた価値観とか考え方、それらに疑問を抱くの当たり前なんです。

「まぁ親の頃よりはよくなってるし、この国の政治や経済や、ある程度うまくいってるだろ」って思う人がいるかもしれません。
けどそもそも、年々豊かになるのって人類が何千年もやってきて当たり前のことなんですよ。
でね、、、今の豊かな時代に比べて日本は豊かじゃ無さすぎるじゃないですか?

30年前パソコンがなく、紙とペンだけで仕事していたあの頃と、パソコン普及した今、
労働時間と給料ほぼ変わってないんですよ?

みんなが週5で働かないといけないってやばくないですか?
みんなが協力したら一人1週間1時間働けばやってけると俺思うんすよ。
これは今の日本がうまくいってないことの核心的な証拠です。
でもテレビでは、日本よりも貧困の国の情報ばっかり流します。
「うわぁ~日本に生まれてよかったなぁ」
そのように、国民に思わせるわけです。

だから僕家にテレビ置いてません。

好きなときに働いて、普段は子どもと戯れる生活が普通の国があり、その国の人が日本のサラリーマンよりも年収が高いっていう情報はテレビでは一切報道されません。


なぜかというと、日本は素敵な国だって思わせたほうが国にとって都合がいいからです。

テレビでYouTuberのことがあげられることがあると思いますが、その報道もこうです。
「YouTuber、こんなに遊んでるだけで月収何千万円です!」
こんな報道の仕方しかしないわけです。
そりゃこんな報道の仕方したら、遊んでるのにそんなにお金もらっておかしいって思うのって仕方ないですよね。

どんな仕組みでYouTuberに給料が入ってるかなんて一切テレビは報道しません。
冷静に考えてください。よく分からないのに月収何千万なんてそんなわけないですよね。
天下のGoogleがこいつらにはこれぐらいの報酬がいいだろって決めてる報酬なんですよ。

そもそもお金を稼ぐってことに対して
労働でお金を得るっていうのは本質ではないと俺は思う。

「お金を得ることの本質は、世の中に価値を提供して報酬としてお金をもらう」ってことのはずです。


YouTuberが世の中に何千万の価値を提供しているのって明白ですよね。
けどそんなことは全然思い付かずに、
「そんなに遊んで、お金をもらうなんてずるい」
って思う人が多いんです。それはなぜか。
週5で10時間60歳まで労働するのが正しいって
洗脳されているからです。
そして、俺はこんなに頑張ってるんだから俺が正しいと思い込むわけです。

それ後悔俺は後悔したくないんで。
そのままの人生も確かにそれなりに幸せかもしれない。でも60歳の自分が見てどう思うだろう。
本当にわくわくする、心が踊るほうはどっちなんだろう。

って考えた時に教師辞める時期がやってきましたわ。

めっちゃ楽しかったしええ経験したんで悔いは無いです。」

校長先生「なるほどな…、、、」

続く!!!


こんなこと思うことありませんか?
「俺が今小学生に戻ったらチートだわ、勉強もできるしスポーツもできるし!」
それ、60歳の自分が今の年齢に1日だけなれたら何をするって言い換えられないか。今のところ時間を巻き戻せないが、巻き戻したていで行動はできるよな。それをやろう。

自分に嘘をつく人生をやめよう。

ちなみに80歳の方が後悔したことについてのアンケートランキング1位が「若い時に挑戦しなかったこと」だそうです。

シンプル。やりたいことをやる。
やめたいことをやめる。
これだけ。
皆がワクワクすることをして、好きなことをして、生きていこうよ。
なにか考えるきっかけになったら幸いです。

次回、校長先生が動く……!!!!

今回も最後まで見てくれてありがとうございましたm(_ _)m

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