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大人の欺瞞(ぎまん)に、子どもは反発する

親や教師は頻繁に、子どもに対して「あなたのためを思って」という言葉を使う。

しかし、大人たちは明らかに自分の目的ーーそれは世間体や見栄、支配欲ーーを満たすために動いている。

つまり「あなたのため」ではなく「わたしのため」であり、その欺瞞を察知するからこそ、子どもは反発する。

岸見一郎・古賀史健著「嫌われる勇気」から引用です。

耳がイタイですが、事実ですね。

ただ、健康を損ねないようにするために、口うるさく「早く寝なさーい!」と言ったり、虫歯にならないように「歯磨ちゃんとしたの?」と確認するのは、子どもを思ってのことなのでは、という気もする。(親として、なぜそうした方が良いと思うのか、理由を伝える必要はあるけども)

とは言え、自分の見栄や世間体で言っていることも多々あるので、まずはそこから、本当にそうする(それを強要する)必要があるかを再考ことは大事だなーと思ったのでした



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