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スニーカーにシューグーを使ったその後

先日シューグーをトレッキングシューズに使った記事をUPしたところ丁度、シューグーを使って普段履きにしているスニーカーニューバランス574が寿命を迎えたのでおまけついでに記事にしていみます。

ネットでの購入履歴を見てみると2018年1月7日に購入。
こちらは普段履きの574なので普通に履いてソールが少し減ってきたところでシューグーを塗りました。
街履きする分には丁寧に塗ってちゃんと乾燥すればシューグーが剥がれる事もなく使い続けられますね。

シューグーの塗り方は前回の記事も山行にしてみて下さい。

前回の記事でも書いてますがソールが減りにくくなったとしてもゴムやポリウレタンなどの素材は生まれた時から劣化がはじまります。
なのでどんなに大事にしまっていても保存方法次第で劣化を遅らせる事はできても基本的には止める事はできません。また履くことによって余分な水分等を飛ばす事も出来るので、普段履きの靴は特にガンガン履いてやる方が良いでしょう。

大体のスニーカーなどに使われている素材や接着剤は3~5年で劣化すると言われています。例えソールの剥離など目に見えて壊れていなくても、確実にゴム類は劣化しています。
このスニーカーもシューグーを使ったり他のスニーカーや革靴と履き回してあまり毎日履くという事はしていません。
しかし今回も6年程で寿命を迎えました。いえ、6年も持ったというべきでしょう。大体寿命を全うした感じですね。

ちなみにお店で売っているスニーカーもそうですが箱に入れっぱなしの一見新品に見えるスニーカーが安く売られてたりすると飛びついちゃう事もありますが、
あまりに製造から時間が経っていると購入してすぐに加水分解、ソールが剥がれたなんて事もありますので気をつけましょう。
買ったはいいけれど数年箱に入れたまましまっておいて、いざ履こうと思ったら加水分解でソールが剥がれたなんて事もよく聞きます。

中底が加水分解して剥がれたニューバランス574
街履きではまあいくらでも対応できるのでよいけれど、これが登山靴なんかで山の中だと恐ろしい。
基本的には普段遣いのスニーカーは加水分解等の劣化は避けられませんね。
ちょっと汚いですがソール。
減りは見られるもののシューグーで補修してあるので
滑る事もなく履き続けられました。
こちらは今回壊れた574よりも1年後に買った574レザー。こちらもシューグーで補修しています。
我ながらシューグーの補修は割と手慣れたものなので街履きならシューグーが剥がれる事もなく、
こちらも寿命を迎えられそうです。
型崩れはあれど、定期的にブラシや丸洗いしていたので6年履いた割には
アッパーには目に見えたダメージは少ないですね。

スニーカーを長持ちさせるコツは
1.スニーカーでもブラシをかけて埃を落とす
2.中敷きをとって乾燥させてやる
3.汚れてきたら洗う
4.ソールが減ってきたらシューグーなどで補修してやる
※新品のうちにシューグーをソールに塗ってやるという手もあります
5.靴箱に入れっぱなしにしない
※靴箱は思った以上に湿気がこもります。湿気は靴に大敵です。
6.靴を履き回す。同じ靴を連続して履かない。
※連続して履くと型崩れしやすくクッション性も回復しない、湿気がこもる、臭いや汚れが蓄積されて取れなくなるなどのデメリットが多いです。

まあスニーカーは消耗品なので本来はガンガン履いて1~2年を目安に履き替えてやるのも良いでしょう。お気に入りのスニーカーがあるなら少し見た目や履き心地は変わる場合もありますが街の靴の修理屋さんでスニーカーに強いお店を探して直してもらうというのも手です。メーカーでも商品によってはリペアサービスをしているメーカーもあるので相談してみるのも手でしょう。


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