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毎週火曜日更新 AI Samurai あんちょこ Vol.3

類似文献評価システム―AI Samurai―を

使いこなすためのTIPS

株式会社AI Samuraiカスタマーサポート担当の北村智美と申します。弊社のプロダクトである、「類似文献評価システムAI Samuraiをより深く、より効率的に利用していただけるように、システムのサポート機能を中心に操作のコツ(TIPS)をご紹介させていただくための記事を配信しています。(毎週火曜日)

先週までのおさらい

さて、今回は3回目の配信になります。前回、前々回をおさらいすると、Vol.1 「エレメントカッター」:構成要素の手動分割方法
Vol.2 「IPC(国際特許分類)」・「出願人」・「主引例文献固定」:絞り込み機能を利用した検索方法

上記の「操作方法」と「おすすめの使い方」についてご紹介しました。実際にお試しいただけたでしょうか?

AI Samuraiの「回し車」

では今回のテーマですが、いったん調査サポート機能をはなれて、「その他の役立つ機能」についてお伝えしたいと思います。
皆さんはハムスターが休む事なく「回し車」を必死に回している様子をみたことはありますよね。ハムスターは「走る」という本能を満たすために、「回し車」の中をただひたすらに「カラカラカラカラ」と走り続けているのですが、実は「AI Samurai」にも「ハムスターの回し車」的な機能があることにお気づきでしょうか?検索中画面にてサムライ君が、「この調査を続けたまま、次の調査もできるでござる。」などと、人知れずつぶやいていますが、まさにこれが「AI Samuraiの回し車」機能であります。

「裏技」伝授します!


操作方法はいたって簡単です。調査結果待ちの画面にて、(サムライ君が「少しお待ち頂きたく候。 」「この調査を続けたまま、次の調査もできるでござる。」などとつぶやいている)「新規調査」ボタン(サムライ君の吹き出し下部にある)をクリックして、あらたに調査を始めればOKです。この技を駆使すると同時に複数の調査を行うことが可能で、それぞれの結果は「調査履歴」ページから詳細に確認することができます。よってこの「回し車」機能により、作業効率のUPと時間短縮が達成できる裏技です。ちなみに「調査履歴」ページは「AI Samurai」を利用したすべての調査結果を確認できます。社内にて負荷テストをかなり入念に行っていますので、複数の調査を同時に入力してもサムライ君が「赤い顔をして頭から湯気を吹き出す」ようなことはありませんのでご安心下さい(笑)

How To Use 「裏技」


あらためて操作方法をご説明すると、
①いつも通り「発明の内容」を入力し、「調査」ボタンを押下。
②調査中の画面にて「新規調査」を押下。
③調査内容の入力画面へ遷移するので、①同様の操作を繰り返す。
④調査結果の確認は、画面左のメニューバーより「調査履歴」を押下。

新規調査

調査履歴

メモ魔になろう

続きまして、前述の作業効率のUPシリーズということで、「メモ機能」をご紹介します。こちらは読んで字のごとく「メモ帳」としてご活用いただければ幸いです。活用事例としては、
①社内の資料番号 ②発明の内容の発案者 ③キーワード選定等…、調査に関連する情報等のご自身の業務に則した内容をご記入下さい。なお、サポート機能に入力した内容については、「調査履歴」にて全てご確認いただけます。

How To Use 「memo」

操作方法は、
①「メモ」ボタンをクリックするとメモの入力エリアが現れます。
② 入力内容や調査結果と一緒に履歴に残したい情報を入力ください。調査後にメモを追加・編集することも可能です。

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Excel形式で「ダウンロード」


更に「AI Samurai」には、先行技術調査・無効資料調査における「クレームチャート」をExcel形式のファイルでダウンロードする機能があります。またクリアランス調査についても「AI Samurai」により抽出された類似文献500件のリストが同じく、Excel形式のファイルでダウンロードできます。このダウンロード機能により、部内や社内メンバー間での情報共有やデータの保存も手軽に行えるのではないでしょうか。

How To Use 「ダウンロード」

操作方法は、先行技術調査・無効資料調査の場合は、
①調査結果のクレームチャート画面下部の「エクスポート」ボタンを押下。
クリアランス調査の場合は、
①調査終了後の画面で「DATA DOWNLOAD」ボタンを押下。

エクスポート

エクセル

「AI Samurai」の歩み

弊社はご存知のとおり発展途上のスタートアップ企業です。「AI Samurai」の開発も日進月歩で進んでおり、実は初期バージョンの「AI Samurai」にはダウンロード機能がなく、調査結果として生成されたクレームチャートを「画面キャプチャ」で保存するという涙ぐましい努力が必要でした。身内の筆者が言うのも手前味噌で恐縮ですが、「よくここまで成長したな。」と感慨深くなります。いや、まだまだ「AI Samurai」は進化し続けます。感傷に浸っている暇などないのです!先週も告知しましたが、なんと新サービスである「AI Samurai DELTA」のリリースがすぐそこまで来ています。皆様、乞うご期待くださいませ。

さいごに・・・

それでは、第3回目のサポート機能の解説は以上となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。「継続は力なり」ということで、今後もAI Samuraiユーザーの方や興味をお持ちいただいている方に向けてお役に立つ耳よりな情報を発信し続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。3日坊主ならぬ、3回坊主にならないよう次週も必ず配信します!

執筆者プロフィール

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北村智美
神奈川県出身。立命館大学産業社会学部産業社会学科卒業。
航空会社の地上職、大学病院の教授兼医局秘書を経て、2018年に(株)AI Samuraiへ入社。2019年9月よりカスタマーサポートを立ち上げ目下奮闘中。

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