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まちから消えた10ヶ月の時間@なかたあい

今日は私がまちから消えた10ヶ月の日々を振り返りたい。
要するに私の妊娠記録である。
前置として、これは私の体験談であるため、
1人の体験談として受け止めていただけたらと思う。
いつもまちにいた人間がまさに消えるという時間は今後のためにも必要な時間だったと感じている。

あれ?ん?と思ったとき

私が妊娠したことがわかったのは、
2019年4月下旬。
4/23の誕生日は、旦那から祝ってもらうも、
その時点で体調は芳しくはなかったのである。4/26に仕事で自治体キャリアセミナーにいた時は、立ってると重くて、いつもとはなんだか違う感じ。
初めて病院に行ったのは4/27。
そこで妊娠ということがわかったのである。

世の中大型GW。
なんなら2019年は大型連休の日々で、
グアムに行く予定を立てていた。
それはすぐさまキャンセルした。
大型連休突入とともに、私のつわりは開幕。
大型連休中はずっと寝る。
人生で一番篭ったと思う。笑

7月中旬までつわりの嵐。
4月下旬から7月中旬までは本当につわりを抑えるのに必死。
そのときの私の日常は今となっては面白かった。

つわりの1日はこちら

朝起きてご飯を食べる。
ご飯食べた数分後にトイレ駆け込み。笑
そして職場へ。だいたい10時ごろになったら
トイレに消える。笑
お昼ご飯は吐かずにすんだので、そのまま。
しかし空腹になると吐くため、
16:00ごろにマスクの中に、あめなどを掘り込む。
そして帰って18:30ごろにトイレへGo!
その後MTGやらを行い、食べて吐いて寝る。
という生活である。

あの時は本当に何かをやってる方が吐かずにすんだので、とりあえず何かをやっていたかったというのが本音。

一部の周りの方にはお話して、 お仕事も好きなことも続けさせていただけたのは、本当に感謝しかない。
あのまま全部何もかもなかったら、それはそれで私は閉じこもってしまっていたかもしれない。
(ちなみに私が人生で閉じこもったのは受験期の1週間だけ家から一歩も出なかった時期がある。また後日それは書きたい。)

これでしばらくはない!と思った夏の時期。

そして7月になると、なんだか軽くなったように動けるようになった。
ただし、味覚が今までと異なり、どれだけいいものを食べても美味しく感じなかった。笑
8月、9月と動けるようになったので、
しばらく色々なところへ出かけるのが難しいと思い、1人でただただ本を読んだり、出かけたり。
この頃から聴かれたら答え、お会いしたい方にはラストチャンスですーと自分で言いながら、過ごしてた。笑
そして色んな方とご飯にご一緒させていただき、少しずつペースを落としていった。
何より私は実家に里帰りする予定でいたので、
10月までに全てのことを終わらせなければならなかった。ただ産休1週間前まで、あまり気づかれなかった。笑

11月からは実家に帰り、久しぶりに母や姉と思う存分過ごした。
それはもう今までにないくらい。笑

実家近くの本屋で立ち読みをめちゃした。
1日1冊熟読した。笑
また姉が結婚してからは、初めてなくらい一緒に過ごし、あぁここで育ったんだなー、うちの家は温かいなーと心底感じた。
出産記録はまた書きたい。(参考にはならないと思う)
そして11-1月は実家で過ごした3ヶ月で見えたことも多々あった。
いやー帰りたい。笑

私は4年ぶりに実家で暮らしたけど、一番の変化はそこに父がいないこと。
やっぱり何度考えてもいなくて、「この家には父はいないのか」ということを痛感させられた3ヶ月でもあった。
父のあらゆるものを整理した。一言で片付けきれないくらいの量だったけど、一つ一つありがとうの気持ちを持って整理した。

そして12月は出産。(出産ストーリーはまた備忘録的に残したい。)
1月はとことん実家で甘えた。
そして2月、旦那の待つ家へ戻ってきた。
今は我が子の成長を見ながら、
もう少し暖かくなったらまちに出ようと決め、
過ごしている。
新型ウイルスも流行っているので、ワクチン接種が始まるまでは大人しくしておこうと思います。

ただ今までと違うのは、子連れで行くことが可能な場所を見つけること。

今はそのリサーチ中。案外掲載されていなかったりするから、ちゃんと見ておかないとなーと隙間時間で確認。
何より、10ヶ月まちから消えて思ったのは

アンテナはらんと全くと言っていいほど情報が入ってこないこと。

意図的に見ないと全く入らない。笑
まちの動きなどこれっぽちも入らない。笑

お、ちょっとグズリ出した。
まちから10ヶ月消えたからこそわかったことの深掘りは次に書くこととしよう。

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