旅先のゲームセンターに偶然見つけたゲーム。

これは、昔の話だけど、茨城県の大洗に海水浴に行ったことがあった。その時に、偶然、ホテルでアーケードゲームを見つけることになった。そのゲームは2Dのレースゲームだった。

通常のアーケードのレースゲームでは、タイムリミットが存在し、タイムアップになると、ゲームオーバーになる。ただ、このゲームはタイムリミット以外にも、ゲームオーバーになる条件があって、それは、レーシングカーが大破することである。

実は、このゲームには、実際のカーレースのように、ガードレールに衝突することで、車の部品が破損したりするシーンが存在する。このゲーム内で破損しうる部品は、全部で四つで、エンジン(Engine)、ブレーキ(Break)、前方のタイヤ(Front tire)と後方のタイア(Rear tire)だった。そして、レースカーを修理する窪み、いわゆるピット(PIT)も存在する。これらの部品、四つが全部、破損すると、"Retire to the PIT."(レースをやめてPITへ行け)というセリフとともに、レーシングカーが大破してゲームオーバーになるという仕様になっている。ちなみに、PITに入っている間も時間は当然ながら流れるから、タイムリミットと車の破損状況を考えながら、PITに入るタイミングを考える必要があるので、非常に難しいが、一方で面白かった。

ちなみに、このゲームは何面かあるらしいけど、私は一面のレースでゲームオーバーになったので、その後の展開までは見ることができなかった。そして、そのゲームは、次に行った時にはなかった。ゲーム名も控えていなかったから、残念なことに二度と、そのゲームをやること、もしくはゲームの続きがどんな感じかを知ることはできないと思われた。

しかし・・・なんと驚くべきことに、偶然、数日前に、そのゲームの動画を見つけることができた。それがこちら。

ゲーム名はChequered Flag (KONAMI 1988)というゲームらしい。最初のシーンや、PITの音楽から、後、一面の音楽から、間違いなくこのゲームだとわかった。やはり、ネットは偉大だと痛感させられてしまった。

まず、レーシングカーには以下のサイトによると、様々なタイプがあるという。以下は、このサイトのレーシングカーのタイプをもとに書いた。

https://motorsports-regulations.com/raceformat

さてと、このゲームは動画によると、全部で三面まであり、一面目は、スポーツカー(ツーリングカー)で3周、二面目(C2)は、プロトタイプカーで4週、三面目(F1)は、フォーミュラーカーで、3周するというもの。

特に、二面目には、雨のシーンがあって、どこかのタイミングで、PITに入り、滑りにくいタイヤに変える必要があったり、夜のシーンがあって、ライトで、前方を照らすシーンがあるとか、「ルマン24時間耐久レース」を思わせるシーンが存在するというのだから、かなり凝っている。

このゲームは今ではやるチャンスが、ほとんどなくなったけど、万が一、チャンスがあったらやってみたいなと思う。

それにしても、カーレースというものを実際には見たことがないな。実際は果たしてどんな感じなんだろう?とおもってしまう。昔は有名なカーレースの選手でアイルトン・セナという人物など多数いたらしいけど、最近はどんな感じなのだろう?まあ、ぜひとも、チャンスがあったら、実物のレースも見に行きたいと思う。いずれね。

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