顧客の創造と友達作りの共通点

ピータードラッカーは企業の目的は顧客の創造と言った。
簡単に言うと、友達を作ることと同じだと思う。
友達が沢山いるとその友達に何か影響を与えられる。
友達が少なくても深い付き合いの友人がいれば大勢いるよりも更に深い影響をお互い与えあえる。
GoogleやAmazonなどの会社はいわば、めちゃくちゃ友達の多い会社だ。
軽くは知っている。毎日使うから同じ学校の同じクラスのクラスメイトくらいな関係になる。
かたや、従業員はどうか?
顧客は上司1人だったりする。
1人の友人しかいないというのと同じ。
仲が悪くなると途端に人生が灰色になる。
従業員でも営業は違う。
営業マンは自身の顧客がいるかもしれない。

話は少し逸れるが、会社の経営層からすると営業マン個人に顧客を付けずに会社に顧客を集めてくれるシステムを作る必要がある。
個人の営業マンからすると自分自身の顧客として確保する必要がある。
会社の仕組みに会社の価値がある。
理念を仕組みに落とし込まれているか?仕組みに落とし込もうとする姿勢があるかは大事。
会社によって方針が大きく違うのでそこも調べてみると面白い。

話は戻るが、友達を作るにはどうするか?
とくに沢山作るとしたらどうするか?
学園祭のステージに立つこと、もしくは学園祭の運営に関わり、ステージに立つ人たちをまとめる。
ステージに立つことで認知度が高まり、ファンができる。
仕事でいう、広告と同じ。
その運営側は仕事でいうと電通、博報堂と同じ。
学園祭で活躍しなくてもクラスでクラス長は仕事でいうと地元の名士と同じ。
そう考えると、
私は小学校の時、友達100人作るのを目標とした。
どうしてか?
大好きなおばあちゃんが友達たくさん作るんだよと言ったからだ。
大人になって友達は量じゃない、質だと思うようになった。
今回の話の本質は、友達作りと顧客作りは同じという事を言いたかった。
友達を作るためには、信頼関係が大事だ。
では、信頼関係を構築するにはどうすればいいのか?
会う回数をとことん増やすこと。
これがすごく大事だなと思う。
昔のクラスメートは例外なく全員友達だ。
それは、毎日教室にきて、同じ課題をしたからだ。
それを仕事でするにはどうするのか?
電話をしたり、メールをしたり、葉書を出すこと。
もしくは学園祭みたいに人を集めて研修をしてみたりする。
そんなこんなで友達を作るように顧客を作る。

友達がどうできるのか?どうできたのか?を考えることが、仕事の本質である、顧客の創造に一番近い考えだと私は思う。

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