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58. 留学で得た気づき vol.4

こんにちは!

Airiです!スウェーデンへの留学から得た気づき、第4弾です。



今日は「外国人としての自分」について。


向こうに行くと、まず自分がマイノリティになります。

私の行っていた大学では留学生の3分の1がドイツからで、気づけばヨーロッパ系の留学生のグループができていて気後れしてしまいました。

街にもアラビア系の移民(?)は多いもののアジア系は1割くらいでした。



日本は留学生や外国から来た人をちやほやして、でも一線引いてる感じがあると感じています。何かしても「この人は外国人だから」で済まされることも結構あるんじゃないかと思います。


でもスウェーデンでは外国人だらか、日本人だから、でちやほやされることは一切なく、よくも悪くもも「それがどーした感」がありました。


日本人からするとスウェーデンがあまり馴染みがないように、
スウェーデン人からしても日本は馴染みがありません。


だからこそ私をただの一人間として見てくれていました。

日本をよく知らない人もいて、変なバイアスがない状態からのスタートでした。

(一部、いわゆる「日本人の女の子」が好きな男性はいましたが。)



こうなると私はとても開放感に溢れて、私のことを誰も知らない、日本人が誰もいない(留学後半、日本人はその街に私だけ状態でした)、そんな空間で生活するのはとても自由でした。

現地の人と同じようにバス停でバナナを食べてても変な目で見られないし。

バナナ一本だけそのまま持って散歩してても変な目で見られないし。


日本では集団意識が働いていたのか、周りに馴染むように浮かないように行動していたんだなと気づきました。



「外国人だから」と言って助けてくれるわけでもありませんでしたが、個人主義の国でただの一個人として生活するのも自由でよかったです。

(日本について詳しい友達は、
「外国人が日本で暮らすよりも、日本人が外国で暮らす方が大変だと思う」と言ってなにかと助けてくれました。優しい。)



また、帰国直前には私がいた小さい街にもコロナが広まっていましたが、私もアジア系の友達も差別的な発言を浴びることはありませんでした。

他のヨーロッパの国ではそうもいかなかったようですが、スウェーデンの民度の高さが伺えました。






では、今日はこの辺で!

日本人があんまりいない国を留学先・旅行先として選ぶ際のメリットとして考えてもらえたらうれしいです!

ご通読ありがとうございました!




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