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Emeraldに魅せられて

大自然からの授かりもの
Emeraldについて少し専門的なお話し
コロンビア産は世界のエメラルド産出量の約半分50パーセントをしめています。鉱山の多くはかつて海底にあったといわれております。その中でもMUZO(ムゾー)鉱山はピュアでディープなグリーンの美しさ、その透明度でトップ品質となります。現在は閉山の為、希少性も高くなっております。この辺はコロンビアマフィアの香りがプンプン漂っておりますが…
その中でも最高品質は“ゴタ・デ・アセイテ”(一滴のオイル)とよばれておりまるでオイルを垂らしたかのような奥深い色合いとなります。
近年アフリカ、ザンビア産も増えており濃い緑、元素バナジウムに起因しておりコロンビア産の元素クロムによる美しさとは異なっております。
エメラルドには、心身のバランスや感情を安定させるといった働きがあるとされ、ヒーリング効果が高い石だと言われています。
自分のエメラルド鉱山を持っていたといわれ、エメラルドをこよなく愛したエジプトの女王クレオパトラは自身のエメラルド・グリーンの美しい瞳になぞらえていたのかもしれません。美女ではなかった説もありますが彼女の聡明さが映し出されたその瞳をエメラルドはさらに際立たせ皆を虜にしたのかもしれません。
最高級のものではなくとも胸元、耳元に素敵なグリーンの差し色アクセントでお守りとして身につけても気分が上がります。

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