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最近のお洒落なマンションの配達事情

かつての集合住宅の名称と言えば、◯◯マンションや◯◯コーポ、◯◯ハイツなどが多かった印象ですが、最近の新築物件などは、聞き慣れないドイツ語やフランス語が由来の建物名が増え、特に新興住宅地の新聞配達をしている時などに、あるちょっとした悩みがあります。

新規ご購読のお客様の場合、出発前に住所と建物名、周りの住宅などとの位置関係を調べた上で現地に向かうのですが、いざ着いてみると、明らかに馴染みのある英語では無さそうな難解な綴りのマンション名称ばかりが見受けられ、事前に確認したはずの建物名と微妙に一致せず、結局は住所や位置関係などの情報を頼りに投函することになるのです。

ここでは実在する建物名称は伏せますが、例えばその建物名が『ショパン』だったとして、現地に行きショパン、ショパンと探していると、近くに『Chopin』と刻まれた建物のプレートを見つけたとします。

「う~ん、ここは『チョピン』か…もしかして、この建物じゃないのかな…?でも場所は合ってるし、他に似た名前の建物も見当たらないから、おそらく大丈夫だろう…」

 

お洒落なフォントで書かれたアルファベットの上に、願わくば仮名でルビを振っておいて欲しいものですが、それだとせっかくの洋風デザインのイメージが崩れてしまうということなのかも知れません。

確かにセンスや雰囲気も大事だとは思いますが、私はその度にいつも思うのです。

ここ、パリじゃなくて埼玉なんですけど😭

 


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