周りの人への手紙

これは、ひきこもりの私がモラハラ母と18年間過ごしてきて、見たもの、書いたものの記録です。

明るい未来のために、役立てたなら幸いです。

※あくまで、一個人の見解です。保証はしかねます。

【登場人物の紹介】

私…娘、18歳ひきこもり、自立支援を受けてる

母…40代後半、モラハラ、ラスボス


危険なこと

①食生活がずさん

物心ついたときから、マクドナルド、菓子などが朝食に出るのは当たり前でした。

すると家族の身体にサインが出てきます。

胃腸炎、痩せすぎなどです。

成長して、母に「身体によくないよ」と伝えても、出すものは変わらず。私が料理を覚えてからも変わらず。むしろ悪化して続いています。(雪だまをころがして大きくするみたいに)

②病院は怒られる

かと言って、病院に行こうとすると「また私が先生に怒られるじゃない!」と言われます。

怖いので自力で治すケースが増えるのですが、失敗すると「なんでもっと早く言わなかったの!」と言われます。

(キビシィ…でも正論だぁ…)

それでも、母から病院に誘われるケースはまれです。私の体調が悪いときに、スタバ買ってくるのがしんどかった…。

③恐怖をあおる

母は人を殴ることは決してしませんでしたが、モノに当たっていました。

ありのままでいることが許されなくて、「こんな風に扱われているのかなぁ」って現実逃避してた。

運転をするのも乱暴で、恐怖に頭を抱えて身体を縮こませて耳を塞いだ。貝のように閉じこもった。

母が近くを通ると、ストレスで息がつまった。(ホラーゲームでよくある鬼ごっこや隠れんぼとかはこんな感じなのかなと思った)

それでも、顔色が悪いことに気づいてくれた人たちがいて、それに本当に救われていた。ありがとうございました。

会話

①あなたが好きだから

食べすぎると病気になりかねないような食品を、「苦手だから」と伝えても、「これあなたの好物でしょ」「あなたに食べてほしくて」と渡してくるので、受け取るときには注意が必要です。

(黄泉の国の食べ物を口にしないみたいな)

②興味ないから

今では自分の人生を生きれなかったことを後悔していますが、母のキゲンを損ねないようにしてきました。

ありのままの自分を否定されながら、「完璧になれば認めてもらえる」と、今思えば、体調不良のままムチャなチャレンジをしてしまったこともありました。(県外の中学に通うなど)

そうして返ってきたのは、

「あなたが何をしていようと興味ないから」

という、一瞬何を言っていたのか分からない魔界の呪文でした。

(まぁそんなものか)

それでも私は、周りの人のおかげで、めったにない経験をすることができた。

最後までやり通せなかったことが唯一の後悔です。楽しい思い出をありがとうございました。

③孤立させる

母はよく、親戚の人や周りの人たちの心配に対して、「こう見えてちゃんと考えてるから、娘のことは任せて」と言っていたそうです。

はらわたが煮えくり返りそう。(煮えるどころか崩壊してる)

いつも母の愚痴を聞いていたのは娘の私だった。サンドバックにされていた。そして最近そのことにようやく気づいた。

死なないために

①頑張るのをやめる

そんな悲しいことよりも、音楽を楽しもう。

詩をそらんじよう。

ひなたぼっこしよう。

家の中でも、楽しいことはたくさんあります。

心がイキイキとしてくるのが分かりました。

②罪悪感は誰のため

「私なんて価値がない」「もう辛い死にたい」

朝食をうまく消化できないのでさえ、「私の身体がわるいんだ」とばかり思っていました。

ですが、そう思うことで、一体誰が得をするのでしょうか?

誰のためになっているのでしょうか?

私の場合は母だと思います。

そこから、マインドコントロールが解けていくのが分かりました。自分を認められるようになりました。

③第三者に相談

この手紙を書くことができたのは、長期に渡ってサポートしてくださっている方のおかげです。

家族に相談していても、「ここで培っていくことがある」だとか「気にしたってしょうがないだろう」とかって言われるばかりで、それに納得してしまうところでした。納得なんてとてもできなかったけれど。☆〜(ゝ。∂)

諦めたくなるときもあるけれど、しんどいときこそ、いつもやっている、コツコツ積み上げたものに救われてるなぁと感じました。

これを期に、新たな一歩を踏み出そうと思います。そして、同じようなことで悩んでいる方たちが、少しでも気楽に生きられることを祈っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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