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宿泊体験の「めんどくさい」をなくすためには

こんにちは!
宿泊施設向けスマートオペレーションサービス『aiPass(アイパス)』を運営するクイッキン株式会社の、チキン大好きデザイナー櫻井あずみです。
最近肌寒くなってきて、秋を感じますね。
秋といえば食欲の秋、、!チキン食べ過ぎないように気をつけますw

私は普段、旅行に行く時によかった体験や改善すべき点などを考える癖をつけています!今回は先日行った長崎旅行の実体験をもとに、スムーズにいかなかった体験とその解決案をご紹介します。


はじめに

今回4連休に長崎のテーマパークにあるホテルに訪れました。
東京から飛行機で移動し、到着してすぐホテルに荷物を預け、そのままパークで遊んで宿泊するというハードなプランでした笑

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旅行の流れ
1. 到着して荷物を預けてチェックイン
2. すぐにパークに向かう
3. 遊んだ後、パーク内でご飯を食べる
4. ホテルに戻り、お風呂に入って寝る
5. ホテルで朝食
6. チェックアウト


魅力的なホテル。接客はとても丁寧。

今回泊まらせていただいたのは誰もが知っている有名なホテルで、
オランダの街並みに合わせた豪華な外観と、ラグジュアリーな雰囲気がありました。

コンシェルジュのお出迎えと接客は丁寧で、チェックインで待たされることもありません。おすすめのパークのまわり方や、スケジュールなどを教えてくれました。

そんな素敵なホテルで、魅力を堪能できなかった体験があったので、そこについて深掘っていきます。


スムーズにいかなかった体験

① ホテルのレストラン案内が見つからず、結局パーク内のレストランで夕飯を食べた
チェックインした後すぐにパークに移動したので、ホテルの外で予約しようと考えていました。レストランの案内用紙はもらっておらず、客室に置いてあったので、外ではレストランの情報を見ることはできませんでした。

② 大浴場の入場制限の状況がわからず、行くことを諦めてしまった
コロナの影響でホテルの大浴場の入場制限がかかっていました。
1度行ってみて4人以上並んでいたので、もう一度大浴場にいくのはめんどくさくなってしまい、お部屋のお風呂を利用しました。

③ 朝食のデリバリーの依頼が出来なかった
朝食をデリバリーできるサービスがあったのですが、客室にある紙に書いて20時までにドアノブにかける依頼方法でした。
パークに夜まで滞在していたので、書く機会を得ることができず、断念することになりました。


旅行者とホテルの接点を増やして、ハードルを下げることの重要性

実は旅行者とスタッフが話す機会って意外と少ないんです。
チェックイン、食事、チェックアウトのタイミングがほとんどで、何かイベントをやらない限りなかなか話す機会はありません。また、電話をするのがめんどくさかったり、直接聞きに行く手間を考えるとハードルが高くなってしまいます。

このようなことから、レストランや大浴場などの魅力的なサービスを利用せずに、ホテルの魅力に気づかないまま帰ってしまいます。それは旅行者にとっても、いい体験ができず、最悪の場合、悪い印象に繋がってしまいます。

旅行者とホテルの接点を増やしハードルを下げることで、今まで気づかなかったホテルの魅力を知ってもらうことができます。


旅行者のスマホを活用した解決案

今回の体験の主な原因は、ホテルや部屋の外に移動することで情報がわからなくなってしまったことです。そのため、どこにいても情報をキャッチアップできるように旅行者のスマホを活用した解決案を課題別で出してみました。

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① どこからでも必要な情報をキャッチアップできるようにする

施設情報をキャッチアップできなかった理由
・ホテルの外にいたことで案内の紙を見れなかった
・チェックイン時の案内を忘れてしまった

ホテルの部屋にレストラン案内が置いてあってもホテルの外に出てしまっていたら見る機会を失ってしまいます。どこにいても簡単に情報を得られることができれば、ホテルのレストランの魅力を知ることができました。

解決案
・旅行者のスマホから滞在中に知りたい情報を見れる
・レストランの予約を電話をせずにスマホから行える
・チェックイン時の案内は最小限にし、要点のみにする

② 館内の混雑状況と混雑予測がわかるようにする

一度大浴場に行ったのに諦めてしまった理由
・いつ空くのかわからない
・廊下で並びたくない
・荷物を持ったまま、往復したくない

大浴場の近くまで行かないと、混んでいるかどうかわからないと、お風呂の準備や荷物を持ってきた旅行者に悪い体験をさせてしまいます。現在の混雑状況と混雑予測を見れるようにすることで最適な時間にお風呂に向かうことができます。

解決案
・旅行者のスマホから各施設の現在の混雑状況が見れる
・混雑予測が時間軸で見れて、いつ行けばいいのか一目でわかる

③ オーダーを簡単にできるようにする

オーダーしにくい理由
・部屋に行けない
・電話をしたくない
・なにが注文できるのかわからない

部屋に行かないと注文できないという条件が厳しくて利用することが難しかったので、注文までのハードルを下げる必要があります。

解決案
・旅行者のスマホからサービスのオーダーができる
・ルームサービスのメニューが見れることで、何が注文できるのか把握できる

おわりに

aiPassでは、旅行者のスマホを使ってチェックインから館内案内、周辺案内を行えるので、どこにいても簡単に情報を見ることができます。今回お話しした、アイディアをもとに、混雑予測や客室オーダーなどの機能も随時開発予定です。

PCスマホデバイス

旅行者との接点を増やすことで、ホテルの魅力を伝えることができ、旅行体験の向上に繋がりますので、ぜひ興味のある方はご連絡ください。


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