日記223

敬称略！

関ジャニ∞だと渋谷すばる、時点で錦戸亮、A.B.C-Zだと河合郁人が好きな友人がいる。彼女の中学時代まで遡ると、TOKIOだと長瀬、KAT-TUNだと赤西仁、NEWSだと草野が好きだった。

彼女が好きな人たちは大きな夢を持ち、グループを去る。河合郁人まで脱退ときたから驚いた。デッカい男を見極める目を彼女は持っている。良い目を持っているけれど、本人としては推しが次々と卒業していくので辛かろう。芸能人だけでなくて、ちょっといいなと思っていた同僚が夢を追うために会社を辞めるとかよくあることらしい。

私は河合郁人のうちわを1本持っている。付き合いで行ったライブで、1番目を引くパフォーマンスをしていて誰よりも輝いていたのでライブ後に買った。ライブ中、河合くんに夢中になってペンライトを振りまくってていたら、目が合って微笑んでもらえた気がした。(みんな言うやつ)

他のメンバーも勿論かっこよかったが、河合くんが1番ファンへ矢印が向いている感じがした。あの日、ライブ会場で1番アイドルをしていたのは間違いなく河合くんだった。私の中ではね。

ライブから2年後、河合くんをテレビで見る機会が増えた。テレビの河合くんは、バライティーをしていた。馴染みすぎていた。あのライブの彼と同一人物とは思えなかった。置かれた場所で綺麗に咲ける人なんだと思う。アイドルを一区切りし、100%MCとして生きていくことに決めた彼は、すごいMCになるんじゃないか。なってほしい。じゃないといろいろ、心の整理がつかない。

もう彼のことをアイドルとして見ることがなくなるのが寂しい。河合くんの記憶がMCの河合さんに塗り替えられてしまう。でも、私がおばあちゃんになったとき、若い世代が「河合の若い頃ってこんなにかっこよかったの！？」ってびっくりするのを見れるのかと思うと少し楽しみでもある。