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性暴力の被害女性が安心して相談できる場所作りを開始します

あいね


自己紹介

はじめまして、鈴木彩衣音（あいね）と申します。


ソーシャルビジネスしかやらない会社、株式会社ボーダレス・ジャパンで働く新卒２年目の24歳です。

新卒切符といわれるほど貴重な機会を使い、ボーダレス・ジャパンに入りどうしてもやりたかったことがあります。

それは性暴力被害にまつわる問題を解決したかったのです。
性暴力の被害に遭った女性が、適切な相談先や相談相手と出会い、長期的に一人で抱え込むことなく、サポートが受けられる場所を作りたいと思っています。


今回は、私の取り組みを必要としていただいている人に届いてほしい、
この記事を通して、性被害者がどのような状況に置かれるのかを少しでも広まればと思い記事を書くことにしました。

なぜソーシャルビジネス？起業？ボーダレスジャパン？などについては、こちらの記事に掲載しています。
もし興味がある方はご覧いただけると嬉しいです。


性暴力にまつわる社会問題とは？

下記は性暴力の定義です。

性暴力とは、望まない性的な行為・暴力の“全て”です。
これはレイプや痴漢だけではなく、言葉による暴力なども含んでいます。

性暴力については、あまり馴染みのなく、少し遠く感じる話題かもしれません。でも、もしかすると、あなたの大切な人も、過去に性被害に遭ったことがあるかもしれません。

こちらのデータをご覧ください。

内閣府の調査では、若年層のおよそ「4人に1人」が何らかの性暴力の被害に遭ったことがあると発表してます。

引用：読売新聞オンライン
若者の４人に１人が性暴力被害、半数が「どこにも相談せず」…加害者は教職員・先輩ら最多

また、強制性行の犯罪被害に絞っても、なんと「13人に1人」が被害に遭ったことがあります。

内閣府の「男女間における暴力に関する調査」（平成29年度調査）

このように、性暴力の被害者数は想像以上に多い現状があります。

さらに、アメリカの調査によると、強制性行の被害者の50%はPTSDというストレス障害があると言われています。

PTSDになると、個人差はありますが、フラッシュバック・睡眠障害・無気力感などが発生してしまいます。

なぜ、これだけストレス障害を抱えた被害者が多いのか？
私は、原因に「被害について相談できない人の多さ」だと考えています。

なぜ性暴力の被害者は相談できないのか？

性暴力の被害に遭った女性の多くは、

  • 自責感情

  • 恥ずかしさ

  • パニック

などから、誰かに相談することに高いハードルを感じています。
実際に、被害者の60%は被害について誰にも相談していないと回答している調査結果もあります。

私は、高校３年生の時に元交際者から性暴力の被害を受けたことがあり、１年間ほどフラッシュバックなどが続き、とても辛かった時期もありました。
しかし、きちんと友人に相談ができたのは、被害にあってから１年が経過してからです。
※私の実体験は後日、別のnoteにて投稿させていただきます。

このように、何らかの理由で誰かに相談ができなかった被害者は、長期的に一人で抱え込んでしまうことで、精神的な負荷が溜まってしまいます。
そのため、被害直後や、被害から数年間経った現在も相談できる場所が増える必要があると考えています。

性暴力被害に特化した相談サービスを運営します

私は、これらの問題を解決するために、性暴力の被害女性同士が繋がり、相談できるピアカウンセリングを運営したいと思います。

HP

ピアは英語で「仲間」です。
被害者女性が繋がり、自分の経験を話したり、聞いたりすることで、少しずつ気持ちが整理できるようになると考えています。

また今後は、信頼できるカウンセラーさんを紹介できるようにしていきます。

現在、ピアイベントとピアカウンセリングの開催予定しています。
ご自身の気分や、今の心理状況ででお選びいただけます。
また、毎週ピアイベントとピアカウンセリングは開催いたします。
次週分の予約も今後すぐ、公開いたします！

◆ピアイベント

ピアイベント#02
開催日時：4月11日19:00-20:00
開催場所：オンライン（Zoom）
こちらのイベントでは基本的に“聞く”ことをメインにした会になります。


◆ピアカウンセリング

開催日時：4月13日19:30-20:30
開催場所：オンライン（Zoom）
こちらのイベントでは基本的に“話す”ことをメインにした会になります。


◆LINE相談

まずはLINEで相談したいという方は、こちらの窓口からご相談ください。
LINE相談：https://line.me/R/ti/p/@404qumhr

これらのサービスは全て匿名での参加、連絡も可能となっております。
些細なことでもお気軽に連絡をいただけると嬉しいです。

現在は、サービスの仮説検証段階のため、今後も被害経験者の方にヒアリングを重ね、サービス内容の形は変わっていくと思いますが、被害者の方を一番に考えたサービスにしていきます。

さいごに

今回記載をした、性暴力にまつわる社会問題はほんの一部です。
これからnoteやSNSを通じて、発信を続けていきたいと思います。

私は性暴力の問題の解決を通じて、将来的にはジェンダー・ギャップの是正を解決していきたいと思います。
性別を理由に不条理な差別や待遇、暴力を受けてしまう状況を解決できる人間になりたいと思っています。

少しでも「応援したい」、「私・僕もこの問題が解決してほしいと思う」と思っていただいた方はいいねのほど、どうぞよろしくお願いします😊

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