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こんにちは。
メンタルセラピストの一色 藍名(いっしき あいな)です。

セッションで、まあまあ聞かれることの中に
「私の天職って何ですか?」というご質問があります。

「天職」って言葉、良いですよね。
毎日が自分の好きな仕事だったり、やりがいのある仕事だったりしたら
なんだか幸せそうですね。

これは個人的な見解なのですが、
私は天職ってすぐに見つからないものだと思っています。

見つけるものではなくて、そこにあるもの、という感覚があります。

例えば、スポーツ野球とか将棋とか、子どものころからスバ抜けた才能があり、そのまま職業になったという方は天職と言えるかもしれませんが、
それだって、簡単に「天職」と言えないと思うのです。

好きだから努力できて、さらに上に行ける、という考えもあります。
でも、プロになればなるほど、売り上げを上げるプレッシャーや
能力を高める努力、工夫が大きくなりますね。
支えてくれる人も増えますから、その声にも応えたい。
いろいろなことがつらくなり、仕事にならなかったということもよく聞きます。

私は「行きたい先があるから努力できる」ということを
教えていただいたことがあります。

そこには、決してラクさとか楽しさとかだけではないのでは、と思うのです。
結果を残している方は、本当に地道に練習や研究をしています。
それは、勝利の喜びだったり、お客様が喜んでくださる顔を見ることが
幸せという気持ち、自分の技や能力が伸びる実感、そんな
「行きたい先」があるから、地道な練習が、
「普通のこと」になっていくのだと思います。

そうしていつの間にか、天職となって、自分のそばにある、
そんな感覚なのかなと。

自分の未来の在りたい姿に向かって
今の自分の身の回りにあることを、どんなふうにとらえて、活かすか、
そんな姿勢が、天職につながるのではないかな、と思っています。

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アネモネライン

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日本メンタルエステ協会


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